2023【2024年度に向けた要求と提言】 相模原地域連合 福祉・社会保障政策 (8)生活困窮世帯の子どもたちや学生への支援として、「子ども食堂」などの、主に民間が実施している「子どもの居場所づくり」の積極的な事業支援や、コロナ禍の影響により困窮している学生たちへの「食材支援」などの活動を進めるため、地域で運営されている「フードバンク」や「フードドライブ」、さらには「生理の貧困」対策など、地域におけるネットワークの拡大や各団体へのアプローチ、地域支援、普及策など、引き続き支援の充実を図ること。 <「福祉・社会保障:子育て支援」に関連する要求>
2023【2024年度に向けた要求と提言】 相模原地域連合 福祉・社会保障政策 (7)市内小学校における「児童クラブ」「放課後児童健全育成事業」においては、希望する全ての子どもが受け入れられるよう、対象年齢の拡大を行うとともに、民間活用も含めて不足傾向にある市街地での施設を充実させること。 また、開所時間においては利用者のニーズを把握し、運営時間の拡大等柔軟な対応が取れるよう引き続き先駆的な対応を行うこと。 あわせて、長期休日(夏休み等)期間における利便性向上(昼食対応など)については、夏休み期間だけ宅配弁当を利用するなど、改善を進めると共に、安全性の確保に向け、有資格支援員の増員を図ること。 <「福祉・社会保障:子育て支援」に関連する要求>
2023【2024年度に向けた要求と提言】 相模原地域連合 福祉・社会保障政策 (6)広域な相模原市における特徴ある子育て支援施策のひとつとして、保育所待機児童、入所保留児童解消を目的とし、働く親の支援を充実させるため、近隣市でも実績のある市内主要駅に隣接した「子育てステーション(一時預かり所)」を設置し、入所率に余裕のある「郊外保育園」を活用する「バス送迎保育」を実施すること。なお、送迎バス料金については無料または補助をするなどして、負担軽減を行うこと。 <「福祉・社会保障:子育て支援」に関連する要求>
2023【2024年度に向けた要求と提言】 相模原地域連合 福祉・社会保障政策 (5)妊娠~出産までの妊婦に対する精神的不安解消や、子育てに対する包括的な支援を行うための、妊娠、出産、子育てへと、切れ目のないサポートを行う「子育て支援センター」におけるサービスの向上を進めるため、出産費用の実態把握に向けて、出産費用に関する調査・研究、展開を実施すること。 また、妊娠期や子育てで外出が難しい母親に対し、WEBによる直接相談の拡充を行っていくこと。 なお、新型コロナウイルス感染症法上の位置づけが「5類」に移行された後も出産前後の妊産婦の安心・安全確保のための「妊婦特別給付金」については、継続的な対応を行うよう取り組むこと。 <「福祉・社会保障:子育て支援」に関連する要求>
2023【2024年度に向けた要求と提言】 相模原地域連合 福祉・社会保障政策 若者ケアラーについては、ヤングケアラー以上に意識浸透していないことから、県などとの連携を図り、その実態調査を進め、支援の体制整備、人材育成、研修・啓発に取り組むこと。 また、若者ケアラー世代は進学や就職、キャリア形成、仕事と介護の両立、人生設計など大きな課題に対し、介護の支援以外にも各方面からの支援が必要としていることから、早期把握の徹底のための相談窓口の設置やカウンセラーとの連携を行うとともに、気軽に相談できるコミュニティの広がりや、家事育児支援等の具体的な施策の取り組み行うこと。 <「福祉・社会保障:福祉(ヤングケアラー、若者ケアラー)」に関連する要求>
2023【2024年度に向けた要求と提言】 相模原地域連合 福祉・社会保障政策 (3)ヤングケアラー支援は、身近な市が取り組みを進めることで効果を発揮することから、県などとの連携を図り、その実態調査を進め、支援の体制整備、人材育成、研修・啓発に取り組むこと。 また、ヤングケアラー支援の取り組みについては、支援を受ける側として市民に不公平が生じないよう、市がリードし、バックアップしていくこと。 あわせて、ヤングケアラーを早期に発見できる体制を構築し、アセスメントを実施と必要な支援を行なうこと。 <「福祉・社会保障:福祉(ヤングケアラー、若者ケアラー)」に関連する要求>
2023【2024年度に向けた要求と提言】 相模原地域連合 福祉・社会保障政策 (2)これまでの福祉政策が整備してきた、子ども・障がい者・高齢者・生活困窮者といった対象者ごとの支援体制だけなく、各世帯で抱えている複雑化・複合化する問題の相談や支援に対応するため、改正社会福祉法によって創設された「重層的支援体制整備事業」の体制整備に取り組みむこと。 また、特定の課題の解決を念頭に始まる活動だけでなく、参加する人たちの興味や関心から活動が始まり、それが広がり横につながりながら関係性が豊かなコミュニティが生まれる具体的な活動と周知活動に取り組むこと。 <「福祉・社会保障:福祉(障がい者)」に関連する要求>
2023【2024年度に向けた要求と提言】 相模原地域連合 福祉・社会保障政策 (1)高齢者の移動手段確保の一環、高齢者自動車事故削減(免許返納推進)のための施策として、バス会社と協議検討し、限られた財源の中でも工夫し、他の都市での取り組みを参考にするなどして、高齢者や交通困難地・交通空白地の市民の移動手段が向上する取り組みを行うこと。 また、高齢化や地域特有の地理条件などから、買い物や通院などの、身近な移動確保策としては、実証試験が実施されているグリーンスローモビリティの早期導入に向けた取り組みと周知、広報を実施すること。 <「福祉・社会保障/福祉(高齢者)」に関連する要求>
2023【2024年度に向けた要求と提言】 相模原地域連合 雇用・労働政策 (10)ジェンダー平等についてこれまでの社会的・文化的に形成された先入観による不平等や差別の根絶や多様性の理解浸透に向けて、職場・地域における対策の充実を図ること。 あわせて、あらゆる職種・職域におけるハラスメントについて当事者が安心して気軽に相談ができる環境を整備するとともに、職場環境の改善と人材の育成を計画的に行うこと。 <雇用労働:男女平等(人権関係)>
2023【2024年度に向けた要求と提言】 相模原地域連合 雇用・労働政策 (9)男女共同参画社会の実現に向け、策定された、「第3次さがみはら男女共同参画プラン」での対応を踏まえながら、引き続き男女平等、ジェンダーフリーの社会へ向けた取り組みを推進すること。 また、ジェンダーギャップ指数の把握、評価を行い、誰もが働きやすい街作りに向けた、具体的な課題分析からの男女共同参画社会を目指した取り組みを進めること。 <雇用労働:男女平等(人権関係)>
2023【2024年度に向けた要求と提言】 相模原地域連合 雇用・労働政策 (8)外国人の市内就労状況の実態調査をについて、引き続き公共職業安定所(ハローワーク)と連携を行い雇用に対する不正や不当な労働環境での就労が行われないよう管理を行うこと。 なお、外国人の相談窓口については、外国人にわかるようWEBやチラシ等の配架を行うなど、側面からの支援も継続して行うこと。 <「雇用労働:障がい者・外国人に対する雇用」に関する要求>
2023【2024年度に向けた要求と提言】 相模原地域連合 雇用・労働政策 (7)障がい者雇用率の段階的引き上げに伴い、市は率先して障がい者の雇用を拡大し、法定雇用率以上を目標として取り組むこと。あわせて障がい者及び企業を支援する障がい者就業・生活支援センターなど関係機関の機能強化を支援し、障がいの有無、種類及び程度に関わらず、差別されることなく働ける社会の実現に向けた取り組みを進めること。 <「雇用労働:障がい者・外国人に対する雇用」に関する要求>
2023【2024年度に向けた要求と提言】 相模原地域連合 雇用・労働政策 (6)中小企業をはじめとする市内労働者の福利厚生向上、また労働相談やサークル・研修等、自立と再生を目的とし、幅ひろく利用できる「労働会館」を「勤労者総合福祉センター(サン・エールさがみはら)」以外にも、現有建物の一部利用をするなどして設置をすること。 <「雇用労働:ワーク・ライフ・バランス」に関する要求>
2023【2024年度に向けた要求と提言】 相模原地域連合 雇用・労働政策 (5)介護や看護現場における労働者肉体的負担軽減のためのロボットスーツや医療補助ロボット等の導入に係る費用助成や開発補助について、国や県からの助成補助制度だけではなく相模原市においても独自施策(助成や支援)を行うなど積極的に導入を推進し、現場での医療・介護従事者への負担軽減とともに患者の身体的・精神的負担軽減も進めることで、医療関連ロボット導入先進市として内外にPRできるよう取り組みを行うこと。 あわせて、看護に関連する中小/個人事業者や、その他業種(運輸関係・倉庫関係)の労働者体力的負担軽減や労働災害防止の観点から、関連企業と連携し、様々なロボット技術の普及のための、意見交換や現状課題を解決する場が構築できるよう体制整備に市として取り組むこと。 <雇用・労働、ワーク・ライフ・バランス、障がい者・外国人労働者に対する雇用、非正規労働者、男女平等に関連する要求>
2023【2024年度に向けた要求と提言】 相模原地域連合 雇用・労働政策 (4)保育士の確保と就労状況・処遇改善を目的とした取り組みの一環として市独自で行っている職員の助成制度や、やりがい向上を目的としたキャリアアップ等の制度充実を継続すること。 また、保育ニーズの更なる多様化に対処するため、保育士人材不足の解消に向けて職場復帰した復職者や男性保育士などをはじめ、全ての職員が働きやすい環境整備と啓発活動を継続して行うこと。 <雇用・労働、ワーク・ライフ・バランス、障がい者・外国人労働者に対する雇用、非正規労働者、男女平等に関連する要求>
2023【2024年度に向けた要求と提言】 相模原地域連合 雇用・労働政策 (3)介護従事者の人材不足・確保・定着については、様々な機会を通じて現場の実態を把握し、状況に応じて改善等の指導を行うとともに、処遇ならびに職場労働環境の改善、メンタルサポートなど、予算を確保した上で継続して対応を行うとともに、新卒・定年後の再雇用者などによる新たな担い手をめざす人への研修に対する受講料補助を含めた支援を現在より拡充するなどし、人材確保の対策を一層強化すること。 <雇用・労働、ワーク・ライフ・バランス、障がい者・外国人労働者に対する雇用、非正規労働者、男女平等に関連する要求>
2023【2024年度に向けた要求と提言】 相模原地域連合 雇用・労働政策 (2)新型コロナウイルス感染症法上の位置づけが「5類」に移行された後も医療現場における、安全で質の高い医療の提供を確保するため、働き方改革をはじめとする休暇取得の促進や夜勤負担の軽減、保育に関する労働環境改善など、他市より先行して取り組みを普及・徹底させるよう引き続き対応すること。 また、効果的な医療職場環境の改善に向けて、労働団体などの関係団体を含めた中で、意見交換や現状課題を解決する場が構築できるよう、体制整備および職場実態に応じた支援を市として取り組むこと。 <雇用・労働、ワーク・ライフ・バランス、障がい者・外国人労働者に対する雇用、非正規労働者、男女平等に関連する要求>
2023【2024年度に向けた要求と提言】 相模原地域連合 雇用・労働政策 (1)さがみロボット特区をはじめとする「市域産業特区」がある「ロボット(先端技術)/ものづくりのまち・さがみはら」として“市役所の受付をロボットにする等、市がロボットユーザー”となって明確な方向性を示す中で、新たな産業誘致や現存の産業(企業)支援を積極的に進め、雇用に関するサポートも企業に対し行うこと。 また、ロボット関連産業に限らず、ものづくりに関連する事業者を支援し、将来の産業を支え業界をリードする開発者やエンジニア、製造工の教育・育成の相談なども行って、ものづくり労働者の雇用安定・能力開発・福祉が強化されるよう市内企業の支援を拡充すること。 <雇用・労働、ワーク・ライフ・バランス、障がい者・外国人労働者に対する雇用、非正規労働者、男女平等に関連する要求>
2023【2024年度に向けた要求と提言】 相模原地域連合 経済・産業政策 (8)AI、IоT、ICTなどの活用による社会的課題の解決や産業競争力の向上に向けて民間企業などにおける研究開発や設備投資がさらに求められることから、特に中小企業におけるDX推進施策を強化すること。また、デジタル技術を活用して仕事を進めるためのスキルやITリテラシーの向上、人材育成のための支援を充実させること。 <「経済産業:まちづくり」に関連する要求>
2023【2024年度に向けた要求と提言】 相模原地域連合 経済・産業政策 (7)取り巻く環境の変化や増加する日本におけるインバウンド需要などを踏まえ、令和5(2023)年度中に中間見直しを行うとしている「第3次相模原市観光振興計画」はこれまで要求している、相模原市独自の取り組みとして進めている「自転車レースの継続的な誘致や自転車レースに関連するイベント」については、着実に市民に根付いてきていることから、継続して取り組みを行っていくとともに、リニア中央新幹線の新駅及び車両基地の整備など、多くのポテンシャルを秘めているこれらを強みとしながら、新たな戦略機として、見学施設の拡充や大型会議施設を併用した宿泊施設の誘致による入込観光客数の増加につながる取り組みを行うこと。 <「経済産業:まちづくり」に関連する要求>