2024【2025年度に向けた要求と提言】 神奈川労働局 雇用・労働政策 2.安全に働くことができる環境を求める取り組み 【重点8】 セクシュアル・ハラスメント、マタニティ・ハラスメント、パワー・ハラスメントなど、あらゆるハラスメントの根絶に向けて、職場・地域における対策の充実をはかること。あわせて、あらゆる職種・職域におけるハラスメントについて当事者が安心して相談ができる環境を改善整備するとともに、対応人材の育成を計画的に行うよう指導を徹底すること。 「要求の趣旨」 労働関係法規の遵守による安全衛生の確保、特に医療現場・バスやトラックの輸送流通現場等、時間外規制、勤務間インターバル規制の適用猶予が外れた業種・業態における労働実態確保を求める取り組みおよび高齢労働者の労働災害防止を求める取り組み。
2024【2025年度に向けた要求と提言】 神奈川労働局 雇用・労働政策 2.安全に働くことができる環境を求める取り組み 【重点7】 自動車運転業務、医師、建設事業等を含め時間外労働の上限規制が確実に遵守されるよう監督・指導を徹底し、長時間労働の是正をはかること。 「要求の趣旨」 労働関係法規の遵守による安全衛生の確保、特に医療現場・バスやトラックの輸送流通現場等、時間外規制、勤務間インターバル規制の適用猶予が外れた業種・業態における労働実態確保を求める取り組みおよび高齢労働者の労働災害防止を求める取り組み。
2024【2025年度に向けた要求と提言】 神奈川労働局 雇用・労働政策 1.安定雇用と就労継続および適正な労働対価を求める取り組み 【一般】 中小企業・零細事業者が、最低賃金の引き上げ分を含む労務費上昇分を適切に価格転嫁できるよう、中小企業支援策を充実すること。あわせて各種助成金制度の周知を進め利用促進をはかること。また、監督にあたる要員の増強等、監督体制の強化を進めること。 年齢や在職・離職にかかわらず、働く者の学び直しの機会の拡充など、すべての働く者に適切な訓練機会の提供をはかること。 「小1の壁」「小4の壁」など、仕事と育児の両立支援に向け、退職を選択することがないよう、部分休業枠の拡充など、必要な対策を講じること。 「育児と介護」のダブルケアを担う労働者が増加しており、介護離職を防止し若年者の継続就業を支援する施策を実施すること。 最低賃金について、中期的に国際標準を意識した一般労働者の賃金中央値の6 割水準をめざし、早期の実現に向けた一層の引き上げと環境整備をはかる。あわせて、監督体制の強化などを通じ、履行確保を徹底すること。 パートタイム、有期契約、労働者派遣など、多様な雇用就労形態で働く場合の均等待遇原則の確立、不当な差別禁止のルール化の徹底を国に働きかけること。 不妊治療休暇の制度化に向け取り組むこと。 「要求の趣旨」 男女ともに直面する介護離職の防止、女性の雇用中断の防止に向けた男性の育児参加機会の拡大を求めるとともに、雇用の流動化による不安定な雇用やあいまいな雇用によって働く人の権利を守る取り組み。
2024【2025年度に向けた要求と提言】 神奈川労働局 雇用・労働政策 1.安定雇用と就労継続および適正な労働対価を求める取り組み 【重点6】 会社の指揮命令を受けるなど雇用契約に近いにもかかわらず、形式上は業務委託契約とされる等によって、労働法の保護を受けることができない労働者が増加していることを踏まえ、労基法上の労働者として労働条件の最低基準が遵守されるよう、啓発・教育の機会の充実をはかること。 また、フリーランス保護法にもとづく契約ルールの適正化(買いたたき行為や製品の受け取り拒否・返品、原材料の発注先の指示、加入する保険会社の指定、発注した業務内容の変更等の禁止や発注する業務内容の明確化、60日以内の報酬の支払い等)やハラスメント防止などの実効性ある対応が取られるよう、指導・監督を行うこと。 「要求の趣旨」 男女ともに直面する介護離職の防止、女性の雇用中断の防止に向けた男性の育児参加機会の拡大を求めるとともに、雇用の流動化による不安定な雇用やあいまいな雇用によって働く人の権利を守る取り組み。
2024【2025年度に向けた要求と提言】 神奈川労働局 雇用・労働政策 1.安定雇用と就労継続および適正な労働対価を求める取り組み 【重点5】 男女がともに仕事と育児や介護等の両立を実現するためには、働き方を見直し、男性も含めた労働時間の短縮や、支援制度等の環境整備が不可欠である。男性の積極的な育休取得と取得期間の延長を促進し、妊娠・出産や育児などを経ながら男女がともに就業継続できる環境の整備に向けて、男女雇用機会均等法や育児・介護休業法等の周知・徹底とともに、企業における両立支援制度等の充実、働き方の見直しを含めたワーク・ライフ・バランスの取り組みの促進・支援など、施策の拡充をはかること。 「要求の趣旨」 男女ともに直面する介護離職の防止、女性の雇用中断の防止に向けた男性の育児参加機会の拡大を求めるとともに、雇用の流動化による不安定な雇用やあいまいな雇用によって働く人の権利を守る取り組み。
2024【2025年度に向けた要求と提言】 川崎地域連合 雇用・労働政策 (6)生活相談事業への支援について 市民が抱える生活課題の解消に向けて、「かながわ生活相談ネット」の支援をお願いするととともに、神奈川県をはじめとする自治体施設へのチラシの配架や広報への協力について充実・強化を図ること。
2024【2025年度に向けた要求と提言】 川崎地域連合 雇用・労働政策 (5)格差の是正・貧困のない社会に向けたセーフティネットの強化について 川崎市は、生活保護制度と生活困窮者自立支援制度との密接な連携のもと、支援をおこなっていると聞いているが、連携をしている『だいJOBセンター』を知らない市民も多いと思うので、啓発活動をおこなうこと。
2024【2025年度に向けた要求と提言】 川崎地域連合 雇用・労働政策 (3)カスタマーハラスメントの防止について ② また、川崎市独自のカスタマーハラスメントに関わる実態調査等をおこない見識を示すこと。
2024【2025年度に向けた要求と提言】 川崎地域連合 雇用・労働政策 (3)カスタマーハラスメントの防止について ① 消費者による悪質なクレームや暴力などのカスタマーハラスメントの防止に向けては、啓発活動だけでは消滅しないため、防衛策として、カスタマーハラスメント110番を消費者行政センターに設置し、苦情への対応・対策のアドバイスをおこなうこと。
2024【2025年度に向けた要求と提言】 川崎地域連合 雇用・労働政策 (4)外国人労働者について ② 川崎市国際交流センターの外国人窓口相談「多文化共生総合相談ワンストップセンター」における相談件数は、年々増加し、外国人市民が相談しやすい環境を整備する取組を進めているが、引き続き、関係機関と連携を図りながら、相談窓口や就業支援室「キャリアサポートかわさき」の周知活動をあらゆる媒体を活用し強化すること。
2024【2025年度に向けた要求と提言】 川崎地域連合 雇用・労働政策 (3)ヘイトスピーチに対する取り組みについて 多様性を認め合う事が重要とされているなか、表現の自由を全面に出し公然と差別を行う大人の姿は、将来を担う子供たちに良い影響を与えないと考える。「川崎市差別のない人権尊重のまちづくり条例」に基づき、着実に取り組みを進め、違法行為に対して厳正に対処すること。また、国などと連携し、インターネット上の被害防止やニセ情報を正すなどのネット対策を引き続きおこなうこと。
2024【2025年度に向けた要求と提言】 川崎地域連合 雇用・労働政策 (7)学校給食の安全・安心な取り組みについて ⑤ 栄養教諭・学校栄養職員の配属者は114校中80人である。専任者の全校配置を推進するため、引き続き国に要望すること。
2024【2025年度に向けた要求と提言】 川崎地域連合 雇用・労働政策 (7)学校給食の安全・安心な取り組みについて ④ 学校給食の調理現場の安全・安心に向けて給食調理室にてウェアラブルエアコンのフィールドテストを実施いただいている。昨年も検証いただいたが、引き続き給食調理員の方の熱中症予防対策について検討を継続すること。
2024【2025年度に向けた要求と提言】 川崎地域連合 雇用・労働政策 (7)学校給食の安全・安心な取り組みについて ③ 横浜市で始めた夏休み中に学童保育を利用する児童に有料で昼食を提供する取り組みのように安価で提供できる仕組みを構築すること。
2024【2025年度に向けた要求と提言】 川崎地域連合 雇用・労働政策 (7)学校給食の安全・安心な取り組みについて ② 学校給食の実施回数については、校種ごとに実施回数の上限を設け、各学校が行事等のスケジュールを踏まえて、給食の実施日を決定していると聞いているが、共働き世知が多くなっていることを踏まえ、夏休み明けの数日間を増やすために実施回数の上限を増やすこと。
2024【2025年度に向けた要求と提言】 川崎地域連合 雇用・労働政策 (7)学校給食の安全・安心な取り組みについて ① 自校調理方式の小学校給食と給食センター方式の中学校給食について、引き続き安全・安心な学校給食となるよう取り組むこと。
2024【2025年度に向けた要求と提言】 川崎地域連合 雇用・労働政策, 福祉・社会保障政策 (6)保育・放課後児童クラブに対する改善について ④ 「こども未来戦略方針」では、就労要件を問わず時間単位で利用できる「こども誰でも通園制度(仮称)」の創設を掲げている。子育て家庭の悩みを解消する制度ではあるが、保育士不足や過酷な労働環境など、川崎市の対策を報告すること。
2024【2025年度に向けた要求と提言】 川崎地域連合 雇用・労働政策, 福祉・社会保障政策 (6)保育・放課後児童クラブに対する改善について ③ 保育職場従事者の定着に向けてさらなる労働条件、賃金改善や職場環境の改善、離職防止と復職支援など、人材確保に向けた市独自のさらなる処遇改善をはかること。
2024【2025年度に向けた要求と提言】 川崎地域連合 雇用・労働政策, 福祉・社会保障政策 (6)保育・放課後児童クラブに対する改善について ② 引き続き保育士等の更なる処遇改善に確実につなげるため、公定価格の見直しや保育士の賃金改善につながる各種施策の推進を国に求めること。