突然目の前で人が倒れてしまったとき、どのように行動すればよいかご存じでしょうか?
現在は、学校を始め、自動車学校、、地域の応急救護体験などで学び体験をしたことのある方は多いのでははないでしょうか。
また、体験はしたことはあるけど、実際に起きたら出来ないかもという方もいると思います。
現在の日本では、119番通報があってから救急車が現場に駆けつけるまでに平均して約9分かかります。
事故などにあった人が心停止になったとき、その人を助けるためには、
そばに居合わせた人が応急手当を行うことが重要となります。
応急手当をするのとしないのでは、助かる可能性がおおよそ2倍の差が!
もしもの時のために心肺蘇生法をご紹介します
(1)周囲の安全を確認する。
(2)傷病者に近づき、反応(意識)を確認する。
(3)傷病者に反応がなければ、大声で叫び応援を呼ぶ。
(4)119番通報及びAEDを現場に届けてもらうよう協力を求める。
(5)呼吸を見る。
(6)胸骨圧迫を継続。
続いて、AEDの使い方を紹介します
AED(自動体外式除細動器)は、心臓がけいれんして血液を全身に送れない状態(心室細動)になった場合に、電気ショックを行うことで心室細動を取り除く医療機器です。
AEDの操作手順は、全て機械が音声メッセージを出して案内しますので、音声メッセージのとおりに行えば、簡単に操作できます。
(1)電源を入れる。(ふたを開けると、自動的に電源が入るタイプのAEDもあります。)
(2)パッドを貼る。
パッドを貼る場所は、パッドに図で表示されているので、図のとおり傷病者に貼り付けましょう。
(3)コネクターを指定された場所に差し込む。
(4)放電ボタンを押す。
呼吸の反応が見えないが、ショックは不要ですという音声が流れた時も心肺蘇生は続けましょう。
頭ではわかってても実際に起きるとわからなくなってしまうかもしれないので、動画などを見て準備しておくことも大切だっち!
そして、緊急性のない通報を減らし、本当に救急車が必要な人に少しでも早く救急車が到着できるように協力していきたいだっち!
byぴよっち
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