COP29 11/15 G7に「化石賞」

アゼルバイジャンで11日からCOP29が開催中です。
「化石賞」とは世界のおよそ2000の環境NGOで作るグループが、温暖化対策に消極的だと判断した国に対し、皮肉を込めて、COP会期中に連日贈っているものです。
G7に対し「途上国を支援する資金の目標金額を一切提案せずに会議に臨み、議論の進展を妨害している」として、今回の会議で主要な議題となっている途上国のための資金供与に関して責任を果たしてこなかったためだとしています。

日本に対しては、「温室効果ガスの排出量を2035年までに13年比で81%削減する必要がある」と指摘。
明確な化石燃料からの脱却計画を示すことが必要です。
日本政府関係者は「民間団体の活動に、政府としてコメントすることは差し控える」としています。
登壇した日本のNGOの男性は「日本は気候資金の目標について積極的に貢献し、削減目標も野心的なものにするべきだ」と訴えていました。

全人類が地球のために出来ることを積極的に行動する。家庭、企業規模は個々でも考えられるところですね。他人ごとにしてはいけないと思っています。by れんこ