新NISAのブームが終わって今は?

今日は新NISAについてもお話しについてです。まずNISAとは何でしょうか?NISA(ニーサ)は、少額からの投資を行う方のために2014年1月にスタートした「少額投資非課税制度」です。新NISAは令和6年(2024年)からスタートしました。メディアや広告、色々と宣伝されてましたよね。

新NISAは「つみたて投資枠」(年間120万円)と「成長投資枠」(年間240万円)の二つの枠があり、一つの口座で併用することができます。投資できるのは生涯を通じて非課税保有限度額1,800万円(うち成長投資枠は1,200万円まで)までですが、非課税保有限度額(総枠1,800万円)は簿価(取得価額)によって管理され、売却した分についてはその枠を翌年以降に再利用することが可能です。また、口座開設期間や非課税保有期間に制限は設けられておらず、いつでもNISAの利用を始めることができ、非課税保有限度額の範囲内であれば何度でも新規投資をすることができます。年間の非課税投資上限額の拡大により、多くの人が新NISAに興味関心を持ちました。

金融庁が公表した「NISA口座の利用状況調査」によると、2024年3月末時点のNISA口座数は2322万7848口座、2023年12月末から約186万口座も増加をしたそうです。この金融庁の利用状況調査から見えてくるのは、若い世代、今まで投資をしたことがない方たちが、少しでも投資をしてみたいと考え、投資によって得られた収益は非課税で手元に残ることも分かり、10代~80代と幅広い世代で、ご自分の資産運用を考え口座を開設、投資をしていることが分かります。                      NISA口座の利用状況に関する調査結果の公表について:金融庁 (fsa.go.jp)

前回、少しずつでも将来資金を準備するなら新NISAも選択肢のひとつとお伝えしたけど新NISA始めてないので、ぼくのお小遣いは減ってません〜~byかなお