横浜市の2025年度当初予算案の概要が関係者への取材でわかったそうです。
災害時に避難所として使われることが多い市立小中学校の体育館への空調設備(エアコン)の設置計画を加速し、完了を5年前倒しします。
子育て支援では「預けやすいまち」を掲げ、大型商業施設での一時預かりを新たに実施します。
市では快適な学習環境の確保などを目的に、2021年度から市立小中学校などのエアコンの設置を本格的に進めてきましたが、今年度に工事をする分を含めても設置は505校中115校(22.8%)にとどまら見込みです。
市では災害関連死が相次いだ昨年1月の能登半島地震などを踏まえ、地域防災拠点となる小中学校の環境整備に力を入れ、トイレの洋式化も進め、完了予定をこれまでの予定から3年前倒しするそうです。
市が管理する公園についても、災害時に帰宅困難者のためにトイレを改修するなど防災対策に力を入れる方針とのことです。
災害対策を前倒していただき、感謝。帰宅困難者になりそうな私達も今から想定しておかないとですぞ!byかなお
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