要求

2.質の高い医療・介護を安心して受けられる社会づくりを求める取り組み

【重点13】

県内の医療人材不足が顕著であることから、災害時をも見据えた地域医療体制が担い手の過度な負担なく維持されるよう計画的人材育成・確保を進めること。

 

 

「要求の趣旨」

災害時医療を見据えた、平常時の医療人材の計画的確保による安定した地域医療体制の整備、また、医療・介護職場の処遇改善を進めることを求める取り組み。

回答

医師養成については、県内の医師の不足を中長期的に解消するため、県内の4医科大学に「地域枠」を設定して入学定員を拡大し、修学資金の貸付けを行っています。

この地域枠による大学の臨時定員増は、令和元年度末までの措置でしたが、本県をはじめとする都道府県の要望活動の結果、令和7年度まで制度が延長されたことに加えて、本県では、令和6年度から、横浜市立大学及び聖マリアンナ医科大学と県が共同で国へ要請を行い、計5名の地域枠の増員を行っています。令和8年度以降も地域枠が維持できるよう、引き続き国に要望していきます。

また、県の地域医療に貢献する意識の涵養を図るために、医学生・医師を対象にした県の地域医療や医師が不足する診療科に対する普及啓発を行うイベントを開催していきます。

看護師についても、修学資金制度の継続や勤務環境改善の支援により、引き続き県内での就業・定着に結び付けていきたいと考えています。

≪健康医療局≫

年度
2024_神奈川県_福祉・社会保障政策-2_重点13

年度

要求

2.質の高い医療・介護を安心して受けられる社会づくりを求める取り組み

【重点13】

県内の医療人材不足が顕著であることから、災害時をも見据えた地域医療体制が担い手の過度な負担なく維持されるよう計画的人材育成・確保を進めること。

 

 

「要求の趣旨」

災害時医療を見据えた、平常時の医療人材の計画的確保による安定した地域医療体制の整備、また、医療・介護職場の処遇改善を進めることを求める取り組み。

回答

医師養成については、県内の医師の不足を中長期的に解消するため、県内の4医科大学に「地域枠」を設定して入学定員を拡大し、修学資金の貸付けを行っています。

この地域枠による大学の臨時定員増は、令和元年度末までの措置でしたが、本県をはじめとする都道府県の要望活動の結果、令和7年度まで制度が延長されたことに加えて、本県では、令和6年度から、横浜市立大学及び聖マリアンナ医科大学と県が共同で国へ要請を行い、計5名の地域枠の増員を行っています。令和8年度以降も地域枠が維持できるよう、引き続き国に要望していきます。

また、県の地域医療に貢献する意識の涵養を図るために、医学生・医師を対象にした県の地域医療や医師が不足する診療科に対する普及啓発を行うイベントを開催していきます。

看護師についても、修学資金制度の継続や勤務環境改善の支援により、引き続き県内での就業・定着に結び付けていきたいと考えています。

≪健康医療局≫