要求
3.環境負荷の少ない暮らしの推進を求める取り組み
【重点22】
環境負荷の小さい移動手段として自転車を利用する人が増えていることを踏まえ、自転車の交通ルールを学ぶ機会と風土の醸成、充分な走行幅を確保した自転車専用レーンの普及と安全の確保、自転車利用における保険の加入及び車両整備の促進に努めること。
また、電気自動車の導入促進のために、EVスタンドや急速充電施設を増設し、燃料電池車、電気自動車、ハイブリッド車、天然ガス自動車等のクリーンエネルギー自動車や燃費効率の高いディーゼルエンジン等の普及促進のための支援を充実させること。
さらに、観光地等での渋滞抑制のためにも、パークアンドライド用駐車場の整備、バスレーン違反車両の排除、バス優先信号制御など、公共輸送優先システムの充実、および県西地域における貨客混載による宅配便輸送への取り組みなど環境負荷の少ない交通政策を推進すること。
「要求の趣旨」
人々が暮らしの中で環境負荷の少ない選択ができるよう様々な施策を求める取り組み。
回答
県は、神奈川県自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例の周知を図るとともに、自転車マナーアップ運動等を通じて、自転車の交通ルール、自転車損害賠償責任保険等への加入義務、点検整備の重要性について広報啓発を強化していきます。
また、自転車専用レーンの普及と安全の確保について、自転車歩行者専用道路として、相模川自転車道や藤沢大和自転車道の整備を行うとともに、車道混在の道路においては、自転車の走行位置を示す矢羽根の設置や、急勾配箇所への注意喚起看板を設置するなどして、安全対策を図っています。
県は、2050年脱炭素社会の実現に向けて、2030年度までに県内で販売される乗用車を全て電動車にすることを目標としています。ここでいう電動車とは、電気自動車や燃料電池自動車のほか、プラグイン・ハイブリッド自動車やハイブリッド自動車を含むものですが、電動車の中でも、より環境性能の高い電気自動車及び燃料電池自動車の普及を拡大するため、車両の導入や充電・充てん設備の整備に対する補助制度など、様々な支援策を講じています。
環境負荷の少ない交通政策の推進について、県は、「かながわ交通計画」の都市交通の目標に「環境負荷の低減」を掲げており、交通需要マネジメントによる自動車利用から公共交通利用の転換や、モーダルシフトによる環境にやさしいグリーンな物流の実現など、脱炭素社会の実現を目指しています。
なお、バス優先信号制御については、バス事業者と調整を図りながら整備を推進していきます。バスレーン違反車両については、該当する車両に対する指導取締りを引き続き推進していきます。
≪県警本部、環境農政局、くらし安全防災局、県土整備局≫
年度
要求
3.環境負荷の少ない暮らしの推進を求める取り組み
【重点22】
環境負荷の小さい移動手段として自転車を利用する人が増えていることを踏まえ、自転車の交通ルールを学ぶ機会と風土の醸成、充分な走行幅を確保した自転車専用レーンの普及と安全の確保、自転車利用における保険の加入及び車両整備の促進に努めること。
また、電気自動車の導入促進のために、EVスタンドや急速充電施設を増設し、燃料電池車、電気自動車、ハイブリッド車、天然ガス自動車等のクリーンエネルギー自動車や燃費効率の高いディーゼルエンジン等の普及促進のための支援を充実させること。
さらに、観光地等での渋滞抑制のためにも、パークアンドライド用駐車場の整備、バスレーン違反車両の排除、バス優先信号制御など、公共輸送優先システムの充実、および県西地域における貨客混載による宅配便輸送への取り組みなど環境負荷の少ない交通政策を推進すること。
「要求の趣旨」
人々が暮らしの中で環境負荷の少ない選択ができるよう様々な施策を求める取り組み。
回答
県は、神奈川県自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例の周知を図るとともに、自転車マナーアップ運動等を通じて、自転車の交通ルール、自転車損害賠償責任保険等への加入義務、点検整備の重要性について広報啓発を強化していきます。
また、自転車専用レーンの普及と安全の確保について、自転車歩行者専用道路として、相模川自転車道や藤沢大和自転車道の整備を行うとともに、車道混在の道路においては、自転車の走行位置を示す矢羽根の設置や、急勾配箇所への注意喚起看板を設置するなどして、安全対策を図っています。
県は、2050年脱炭素社会の実現に向けて、2030年度までに県内で販売される乗用車を全て電動車にすることを目標としています。ここでいう電動車とは、電気自動車や燃料電池自動車のほか、プラグイン・ハイブリッド自動車やハイブリッド自動車を含むものですが、電動車の中でも、より環境性能の高い電気自動車及び燃料電池自動車の普及を拡大するため、車両の導入や充電・充てん設備の整備に対する補助制度など、様々な支援策を講じています。
環境負荷の少ない交通政策の推進について、県は、「かながわ交通計画」の都市交通の目標に「環境負荷の低減」を掲げており、交通需要マネジメントによる自動車利用から公共交通利用の転換や、モーダルシフトによる環境にやさしいグリーンな物流の実現など、脱炭素社会の実現を目指しています。
なお、バス優先信号制御については、バス事業者と調整を図りながら整備を推進していきます。バスレーン違反車両については、該当する車両に対する指導取締りを引き続き推進していきます。
≪県警本部、環境農政局、くらし安全防災局、県土整備局≫
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