要求

(7)インクルーシブな学校づくりの推進について
① 共生社会の実現に向け、インクルーシブな学校づくりをすすめ、一人ひとりの子どもの教育的ニーズに応えられるよう、教育条件整備をはかること。

回答

本市では、障害の有無にかかわらず、一人ひとりの教育的ニーズに適切に対応していく「支援教育」を学校教育全体で推進しています。この取組には、障害のある子どもと障害のない子どもができる限りともに学び合い、育ち合う仕組みである「インクルーシブ教育システム」の構築が不可欠であると認識しています。インクルーシブ教育システムにおいては、その時点で教育的ニーズに最も的確に応える、多様で柔軟な仕組みを整備することが必要であることから、通常の学級、通級指導教室、特別支援学級、特別支援学校といった連続性のある多様な学びの場を整備することが重要と考えております。

第2次川崎市教育振興基本計画「かわさき教育プラン」においても「支援教育の推進」を施策として位置付け、「インクルーシブ教育システムの構築」の重要性について記載し、特別支援学校に在籍する児童生徒が、居住地の学校で実施する交流及び共同学習の充実を図るため副次的学籍の設置や、「居住地校交流ハンドブック」の作成・周知等の取組を行っております。

今後も、研修や会議等の機会を捉え、管理職を始めとする学校教職員に対して、「支援教育」及び「インクルーシブ教育システム」構築の推進について、理解啓発を図り、共生社会の実現に向けた取組の充実に努めてまいります。

≪教育委員会事務局 支援教育課≫

年度
2024_川崎地域連合_対市要求_教育政策_7-①

年度

要求

(7)インクルーシブな学校づくりの推進について
① 共生社会の実現に向け、インクルーシブな学校づくりをすすめ、一人ひとりの子どもの教育的ニーズに応えられるよう、教育条件整備をはかること。

回答

本市では、障害の有無にかかわらず、一人ひとりの教育的ニーズに適切に対応していく「支援教育」を学校教育全体で推進しています。この取組には、障害のある子どもと障害のない子どもができる限りともに学び合い、育ち合う仕組みである「インクルーシブ教育システム」の構築が不可欠であると認識しています。インクルーシブ教育システムにおいては、その時点で教育的ニーズに最も的確に応える、多様で柔軟な仕組みを整備することが必要であることから、通常の学級、通級指導教室、特別支援学級、特別支援学校といった連続性のある多様な学びの場を整備することが重要と考えております。

第2次川崎市教育振興基本計画「かわさき教育プラン」においても「支援教育の推進」を施策として位置付け、「インクルーシブ教育システムの構築」の重要性について記載し、特別支援学校に在籍する児童生徒が、居住地の学校で実施する交流及び共同学習の充実を図るため副次的学籍の設置や、「居住地校交流ハンドブック」の作成・周知等の取組を行っております。

今後も、研修や会議等の機会を捉え、管理職を始めとする学校教職員に対して、「支援教育」及び「インクルーシブ教育システム」構築の推進について、理解啓発を図り、共生社会の実現に向けた取組の充実に努めてまいります。

≪教育委員会事務局 支援教育課≫