要求
1.学校をめぐる課題に対する取り組み
【重点24】
子どもたちが安心して学び学校生活を送ることができる環境を構築し、教員が一人ひとりの子どもと向き合い、子どもたちの学びを十分に保障するため、学校における働き方改革・DXを促進すること。また、4月新学期時点を含め通年で欠員が生じないよう、計画的な採用による人材確保を確実に行うこと。あわせて、教員定数の拡充をはかるとともに、スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカー、スクールサポートスタッフ、ICTの専門スタッフなどの人的措置により教員の業務負担の軽減をはかること。並びに、中長期を見据えた教育人材の育成・確保のための施策を実施すること。
「要求の趣旨」
学校に働く教職員が本来の業務に集中でき、子どもたちが将来社会を担う存在として尊重され、育つことができる豊かな教育が保障される学校をめざすための取り組み。
回答
教員が授業や児童生徒の支援などの本来業務に注力し、学ぶ時間を確保することで児童生徒の学びの質の向上につながるよう、プール清掃業務のアウトソースや「家庭と学校の連絡システム」の導入などに取り組みました。引き続き、学校現場のニーズを汲み取りながら働き方改革を進めてまいります。
また、職員室における事務的な業務をサポートする職員室業務アシスタントについては、全小中義務教育・特別支援学校に配置しています。職員室アシスタントの更なる配置や教員定数の拡充については、財源の確保などの課題があります。
そして、教員の確保については、昨年度からの新たな取組みとして、「大学3年生チャレンジ推薦特別選考」「リスタート特別選考」の2つの特別選考の導入、第一次試験地方会場の設置(大阪会場)、英語能力加点制度の対象資格拡充を行いました。
今年度からは一部の受験区分において併願制度を新設することや教員確保のためのプロモーション動画の公開等を新たに行っています。
今後も、引き続き人材確保に向けた取組を検討してまいります
また、欠員対策としては、臨時的任用職員・非常勤講師等の募集情報をSNS等でも積極的にPRするとともに、社会人や遠方の方をターゲットにした休日やオンラインでの登録会も実施するなど、多様な確保策に努めています。
ICT支援員の派遣については、当面の間維持し、機器の設定、授業支援、教員への研修、トラブル対応の面で学校を支援していきます。
そして、学校における教育相談体制の充実を図ることを目的として心理の専門職であるスクールカウンセラーや、福祉の専門職であるスクールソーシャルワーカーを配置しています。教員その他ご提言頂いたような様々な職種の方と共に、チーム学校として、子どもたちが安心して学校生活を送ることができる環境の構築が図れるよう、取組を進めてまいります。
今後も、子どもたちをとりまく諸問題に対して未然防止や早期発見を含めた対応をしていけるよう、質の高い人材の採用や研修機会の確保などを計画的に行ってまいります。
<教育委員会事務局教育政策推進課、教職員人事課、小中学校企画課、人権教育・児童生徒課>
年度
要求
1.学校をめぐる課題に対する取り組み
【重点24】
子どもたちが安心して学び学校生活を送ることができる環境を構築し、教員が一人ひとりの子どもと向き合い、子どもたちの学びを十分に保障するため、学校における働き方改革・DXを促進すること。また、4月新学期時点を含め通年で欠員が生じないよう、計画的な採用による人材確保を確実に行うこと。あわせて、教員定数の拡充をはかるとともに、スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカー、スクールサポートスタッフ、ICTの専門スタッフなどの人的措置により教員の業務負担の軽減をはかること。並びに、中長期を見据えた教育人材の育成・確保のための施策を実施すること。
「要求の趣旨」
学校に働く教職員が本来の業務に集中でき、子どもたちが将来社会を担う存在として尊重され、育つことができる豊かな教育が保障される学校をめざすための取り組み。
回答
教員が授業や児童生徒の支援などの本来業務に注力し、学ぶ時間を確保することで児童生徒の学びの質の向上につながるよう、プール清掃業務のアウトソースや「家庭と学校の連絡システム」の導入などに取り組みました。引き続き、学校現場のニーズを汲み取りながら働き方改革を進めてまいります。
また、職員室における事務的な業務をサポートする職員室業務アシスタントについては、全小中義務教育・特別支援学校に配置しています。職員室アシスタントの更なる配置や教員定数の拡充については、財源の確保などの課題があります。
そして、教員の確保については、昨年度からの新たな取組みとして、「大学3年生チャレンジ推薦特別選考」「リスタート特別選考」の2つの特別選考の導入、第一次試験地方会場の設置(大阪会場)、英語能力加点制度の対象資格拡充を行いました。
今年度からは一部の受験区分において併願制度を新設することや教員確保のためのプロモーション動画の公開等を新たに行っています。
今後も、引き続き人材確保に向けた取組を検討してまいります
また、欠員対策としては、臨時的任用職員・非常勤講師等の募集情報をSNS等でも積極的にPRするとともに、社会人や遠方の方をターゲットにした休日やオンラインでの登録会も実施するなど、多様な確保策に努めています。
ICT支援員の派遣については、当面の間維持し、機器の設定、授業支援、教員への研修、トラブル対応の面で学校を支援していきます。
そして、学校における教育相談体制の充実を図ることを目的として心理の専門職であるスクールカウンセラーや、福祉の専門職であるスクールソーシャルワーカーを配置しています。教員その他ご提言頂いたような様々な職種の方と共に、チーム学校として、子どもたちが安心して学校生活を送ることができる環境の構築が図れるよう、取組を進めてまいります。
今後も、子どもたちをとりまく諸問題に対して未然防止や早期発見を含めた対応をしていけるよう、質の高い人材の採用や研修機会の確保などを計画的に行ってまいります。
<教育委員会事務局教育政策推進課、教職員人事課、小中学校企画課、人権教育・児童生徒課>
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