要求

1.安全・安心で暮らしやすいまちづくりを求める取り組み

【重点16】

自治体が管理する道路、橋梁、トンネル等の交通インフラおよび上下水道等の生活インフラの耐震化、老朽化対策を進めるため、予算と人員の確保を行うこと。また、工業用水についても安定的な供給維持のための老朽化対策を進めること。

 

 

「要求の趣旨」

多発する災害への対応や公共インフラの維持更新を確実に行うこと、生活に欠かすことのできない物流の災害対応と日常における停滞防止を行うこと、犯罪抑止等によって、安全・安心で暮らしやすいまちづくりを求める取り組み。

回答

水道施設につきましては、これまでも更新や耐震化を進めてきており、現在、浄水施設の耐震化は完了、配水池・配水塔の耐震化もほぼ完了している状況です。管路につきましても年間40㎞を目標に更新を進めており、現在の耐震化は約4割を超えたところです。今後につきましても、予算を確保しながら、災害時に活動拠点となるような施設への供給ルートの耐震化を優先的に進めるとともに老朽化が進んだ管路の更新を着実に進めてまいります。

下水道施設につきましては、市民の安全で安心な暮らしを持続するため、浸水、地震、老朽化対策など国土強靱化のための対策について、国に対し、財源の確保や交付金制度の改善等について要望活動を行うなど、必要な予算の確保に取り組んでまいります。

また、人員の確保につきましては、川崎市職員採用説明会などを通じて、上下水道局の魅力を積極的に発信するとともに、専門的な知識・技術・技能を確実に継承するため、OJT を中心に人材育成を推進してまいります。

工業用水道施設につきましては、これまで耐震化を中心に進めてきており、現在、浄水施設及び配水所の耐震化は完了しており、管路についてもほぼ耐震化は完了しているところです。

しかしながら、老朽化は進行していることから今後につきましては、安定給水を維持していくために着実に更新を進めてまいります。

〈上下水道局 経営戦略・危機管理室〉

 

市民生活や経済活動を支えるために重要な道路や橋りょう、トンネル等の道路施設につきましては、道路法施行規則の一部改正により、平成26年度から5年サイクルの近接目視を基本とした定期点検を実施しております。この結果を踏まえ、ライフサイクルコストの縮減や予算の平準化を図るために策定した「川崎市道路維持修繕計画」、「川崎市橋りょう長寿命化修繕計画」、「川崎市橋梁耐震化計画」に基づき、損傷の程度や重要性などに応じ、優先順位を付けて補修や耐震対策を実施するなど、計画的な予算の確保、人員配置により、適正な維持管理に努めているところでございます。

道路インフラは、市民生活を支える非常に重要な施設であることから、今後も持続可能で効率的な維持管理に努め、可能な限り道路施設等の延命化を図るとともに、安全性・信頼性の確保に取り組んでまいります。

〈建設緑政局施設維持課〉

年度
2024_川崎市_社会インフラ政策-1_重点16

年度

要求

1.安全・安心で暮らしやすいまちづくりを求める取り組み

【重点16】

自治体が管理する道路、橋梁、トンネル等の交通インフラおよび上下水道等の生活インフラの耐震化、老朽化対策を進めるため、予算と人員の確保を行うこと。また、工業用水についても安定的な供給維持のための老朽化対策を進めること。

 

 

「要求の趣旨」

多発する災害への対応や公共インフラの維持更新を確実に行うこと、生活に欠かすことのできない物流の災害対応と日常における停滞防止を行うこと、犯罪抑止等によって、安全・安心で暮らしやすいまちづくりを求める取り組み。

回答

水道施設につきましては、これまでも更新や耐震化を進めてきており、現在、浄水施設の耐震化は完了、配水池・配水塔の耐震化もほぼ完了している状況です。管路につきましても年間40㎞を目標に更新を進めており、現在の耐震化は約4割を超えたところです。今後につきましても、予算を確保しながら、災害時に活動拠点となるような施設への供給ルートの耐震化を優先的に進めるとともに老朽化が進んだ管路の更新を着実に進めてまいります。

下水道施設につきましては、市民の安全で安心な暮らしを持続するため、浸水、地震、老朽化対策など国土強靱化のための対策について、国に対し、財源の確保や交付金制度の改善等について要望活動を行うなど、必要な予算の確保に取り組んでまいります。

また、人員の確保につきましては、川崎市職員採用説明会などを通じて、上下水道局の魅力を積極的に発信するとともに、専門的な知識・技術・技能を確実に継承するため、OJT を中心に人材育成を推進してまいります。

工業用水道施設につきましては、これまで耐震化を中心に進めてきており、現在、浄水施設及び配水所の耐震化は完了しており、管路についてもほぼ耐震化は完了しているところです。

しかしながら、老朽化は進行していることから今後につきましては、安定給水を維持していくために着実に更新を進めてまいります。

〈上下水道局 経営戦略・危機管理室〉

 

市民生活や経済活動を支えるために重要な道路や橋りょう、トンネル等の道路施設につきましては、道路法施行規則の一部改正により、平成26年度から5年サイクルの近接目視を基本とした定期点検を実施しております。この結果を踏まえ、ライフサイクルコストの縮減や予算の平準化を図るために策定した「川崎市道路維持修繕計画」、「川崎市橋りょう長寿命化修繕計画」、「川崎市橋梁耐震化計画」に基づき、損傷の程度や重要性などに応じ、優先順位を付けて補修や耐震対策を実施するなど、計画的な予算の確保、人員配置により、適正な維持管理に努めているところでございます。

道路インフラは、市民生活を支える非常に重要な施設であることから、今後も持続可能で効率的な維持管理に努め、可能な限り道路施設等の延命化を図るとともに、安全性・信頼性の確保に取り組んでまいります。

〈建設緑政局施設維持課〉