２０代から３０代などの比較的若い社会人に対しての「社会参加への意識醸成」や「政治や選挙への関心を高める」取組は重要な取り組みであり、本市においても二十歳を祝うイベントや若者も参加する区のお祭りで啓発を実施しているところです。若年層世代の投票率が低い傾向は、全国的な課題となっていますが、多様な価値観や考え方をもつ社会人に対し、即効性のある有効な啓発を広く実施することについては、全国の選管でも苦慮しているところです。

そのようなことから、本市においては、市内の小・中学校や高等学校と連携した「選挙出前講座」とともに、実際の選挙の際には、本市考案の啓発グッズを活用した「親子連れ投票」を推進し、子ども頃から選挙への関心を高め、また、親子連れ投票をきっかけとして、その子育て世代である有権者を含めた家庭全体の政治や選挙へ関心を高める啓発活動を推進しています。

≪選挙管理員会   管理課≫