要求

6.保育所、放課後児童クラブ等の待機児童の解消について、県内では2023年4月の保育所等利用待機児童数は222人となり、前年同月と比較して2人増加し、利用申込率は年々増加している。また、放課後児童クラブの利用者と待機児童数も増加傾向にある。そのような中で希望するすべての児童が入所できるように拡充をはかるとともに、運営時間の拡大等、ニーズに応じた良質なサービスの拡充を推進すること。あわせて、安全性の確保に向け、有資格支援員の増員をはかること。

補足)
※県内待機児童数の調査は、令和3年(2021年)より4月時点のみの調査に変更となった。

回答

【綾瀬市】

令和2年度から6年度までの5年間を計画期間とし、新たなニーズを取り込んだ「第2期子ども・子育て支援事業計画」に基づいて、待機児童の早期解消を図ってまいります。

また、放課後児童クラブの有資格支援員につきましては、放課後児童支援員キャリアアップ処遇改善事業において有資格支援員の処遇改善を図るとともに、県で実施する研修を周知することで、引き続き資格取得を促してまいります。

(保育課)

 

【海老名市】

保育園待機児童につきましては、地区別のニーズを見極め、増設を進めるべき地区、抑制すべき地区を検討し、戦略的に施設整備等を進めてまいります。

また、有資格支援員につきまして、今年度から子育て支援員研修を実施し、市内認可保育所等に勤務される方の増員に向けて取り組んでおります。

(保育・幼稚園課)

 

市内の学童保育クラブは全て民設・民営で運営されております。市では、保護者向けのアンケート結果等により、学童保育のニーズを把握しており、需要の高い学区には、新規クラブの開設を進めているところです。

また、保護者ニーズが多様化しているため、市内では、車両での送迎サービスや英会話など、特色ある学童保育クラブも増えてきています。

なお、現在は支援員の増員のため、神奈川県の実施する支援員認定資格研修の積極的な受講を促していくとともに、支援員の処遇面の改善に向けた補助金の導入についても検討を行っています。

今後も、事業者と意見交換や協議を行いながら、希望される方が学童保育クラブを利用できるよう学童保育クラブを支援してまいります。

(学び支援課)

 

【座間市】

放課後児童クラブ(当市での呼称は児童ホーム)の待機児童解消については、第2期座間市子ども・子育て支援事業計画に基づき、児童ホームを整備します。

運営時間の拡大等、サービス拡充を推進することについては、平成30年度から、延長保育の実施により開所時間を延長しました。

また、待機児童が解消された地域から順次、国が定める児童一人当たりの面積基準に対応します。

安全性の確保に向け、有資格支援員を増員することについては、本市において任用する児童ホーム職員は、その全員が有資格の放課後児童支援員です。また、放課後児童支援員に欠員が生じた際は、有資格の派遣労働者を配置します。

(こども育成課)

 

毎年、保育所の入所定員を拡大し、待機児童を解消すべく取り組んでいます。

(保育・幼稚園課)

 

【大和市】

当市では令和5年4月1日時点で8年連続待機児童ゼロを達成しました。引き続き保育ニーズや居住の動向等の丁寧な把握に努めつつ、必要な地域や定員数を的確に見極め、既存施設における定員構成の見直しや施設整備を行うとともに、幼稚園の教育時間の前後などに預かり保育を行う当市独自の送迎ステーション事業を市内2か所で実施し、保育所と同様の保育時間を確保してまいります。

放課後児童クラブにつきましては、入会児童数の多い小学校区において新たに開設された民営児童クラブに対する補助支援を行うなどの対策を講じ、令和5年5月1日時点で9年連続待機児童ゼロを達成しました。

今後も入会児童数の増加が見込まれることから、学校施設や民営児童クラブの活用などを通じて、引き続き、入会を希望する全ての児童の受入れが行えるよう定員の拡大を図るとともに、児童一人ひとりに寄り添いつつ、安全を確保できるよう、放課後児童支援員の確保に努めてまいります。

(ほいく課、こども・青少年課)

年度
2023_県中央地域連合_福祉・社会保障政策_3-⑥

年度

要求

6.保育所、放課後児童クラブ等の待機児童の解消について、県内では2023年4月の保育所等利用待機児童数は222人となり、前年同月と比較して2人増加し、利用申込率は年々増加している。また、放課後児童クラブの利用者と待機児童数も増加傾向にある。そのような中で希望するすべての児童が入所できるように拡充をはかるとともに、運営時間の拡大等、ニーズに応じた良質なサービスの拡充を推進すること。あわせて、安全性の確保に向け、有資格支援員の増員をはかること。

補足)
※県内待機児童数の調査は、令和3年(2021年)より4月時点のみの調査に変更となった。

回答

【綾瀬市】

令和2年度から6年度までの5年間を計画期間とし、新たなニーズを取り込んだ「第2期子ども・子育て支援事業計画」に基づいて、待機児童の早期解消を図ってまいります。

また、放課後児童クラブの有資格支援員につきましては、放課後児童支援員キャリアアップ処遇改善事業において有資格支援員の処遇改善を図るとともに、県で実施する研修を周知することで、引き続き資格取得を促してまいります。

(保育課)

 

【海老名市】

保育園待機児童につきましては、地区別のニーズを見極め、増設を進めるべき地区、抑制すべき地区を検討し、戦略的に施設整備等を進めてまいります。

また、有資格支援員につきまして、今年度から子育て支援員研修を実施し、市内認可保育所等に勤務される方の増員に向けて取り組んでおります。

(保育・幼稚園課)

 

市内の学童保育クラブは全て民設・民営で運営されております。市では、保護者向けのアンケート結果等により、学童保育のニーズを把握しており、需要の高い学区には、新規クラブの開設を進めているところです。

また、保護者ニーズが多様化しているため、市内では、車両での送迎サービスや英会話など、特色ある学童保育クラブも増えてきています。

なお、現在は支援員の増員のため、神奈川県の実施する支援員認定資格研修の積極的な受講を促していくとともに、支援員の処遇面の改善に向けた補助金の導入についても検討を行っています。

今後も、事業者と意見交換や協議を行いながら、希望される方が学童保育クラブを利用できるよう学童保育クラブを支援してまいります。

(学び支援課)

 

【座間市】

放課後児童クラブ(当市での呼称は児童ホーム)の待機児童解消については、第2期座間市子ども・子育て支援事業計画に基づき、児童ホームを整備します。

運営時間の拡大等、サービス拡充を推進することについては、平成30年度から、延長保育の実施により開所時間を延長しました。

また、待機児童が解消された地域から順次、国が定める児童一人当たりの面積基準に対応します。

安全性の確保に向け、有資格支援員を増員することについては、本市において任用する児童ホーム職員は、その全員が有資格の放課後児童支援員です。また、放課後児童支援員に欠員が生じた際は、有資格の派遣労働者を配置します。

(こども育成課)

 

毎年、保育所の入所定員を拡大し、待機児童を解消すべく取り組んでいます。

(保育・幼稚園課)

 

【大和市】

当市では令和5年4月1日時点で8年連続待機児童ゼロを達成しました。引き続き保育ニーズや居住の動向等の丁寧な把握に努めつつ、必要な地域や定員数を的確に見極め、既存施設における定員構成の見直しや施設整備を行うとともに、幼稚園の教育時間の前後などに預かり保育を行う当市独自の送迎ステーション事業を市内2か所で実施し、保育所と同様の保育時間を確保してまいります。

放課後児童クラブにつきましては、入会児童数の多い小学校区において新たに開設された民営児童クラブに対する補助支援を行うなどの対策を講じ、令和5年5月1日時点で9年連続待機児童ゼロを達成しました。

今後も入会児童数の増加が見込まれることから、学校施設や民営児童クラブの活用などを通じて、引き続き、入会を希望する全ての児童の受入れが行えるよう定員の拡大を図るとともに、児童一人ひとりに寄り添いつつ、安全を確保できるよう、放課後児童支援員の確保に努めてまいります。

(ほいく課、こども・青少年課)