中期計画の基本戦略である「子育てしたいまち 次世代を共に育むまち ヨコハマ」の実現に向けて、子育てにかかる経済的負担の軽減など、幅広い視点から総合的に取組を進めていきます。いただきましたご意見は、今後の施策検討の参考とさせていただきます。
子育て向け地域優良賃貸住宅については現在新規の供給を行っていないため、現行供給している住宅について管理終了まで供給を行います。
また、民間賃貸住宅への入居支援については、住まいの確保にお困りの方を対象にしたセーフティネット住宅における家賃減額補助について、補助対象となる子育て世代の収入要件を緩和し、子育て支援の充実に取り組んでいます。
住宅取得に関連する支援として、「省エネ住宅住替え補助」があります。令和５年度は、モデル実施として補助を行うとともに、住まい選びの理由等に関する補助対象者へのアンケート調査を通して、効果検証や補助内容の精査を行っており、次年度以降の制度の充実化や本格実施につなげます。
市営住宅への申込にあたって、多子世帯は一般組より当選率を３倍としています。なお、中学校卒業までの子がいる世帯に対しては、対象住宅を限定し、一般組より当選率が20倍となる募集区分を設置することや、収入基準を一般組に比べて緩和することをしています。
＜こども青少年局＞＜建築局＞