要求

(6)小田急線の踏切対策について
小田急線は複々線化や立体交差化で踏切問題の解消を進めているが、川崎市内の駅間工事について、今後の対応や計画の見込みなど説明すること。

回答

小田急小田原線につきましては、平成30年3月に、代々木上原から登戸間が複々線化されており、登戸から新百合ヶ丘間の複々線化の早期完成について、これまで神奈川県鉄道輸送力増強促進会議を通じて、小田急電鉄に対し要望しているところでございます。現在、同社からは、「登戸駅~新百合ヶ丘駅間の複々線化につきましては、小田急小田原線の混雑緩和と、東京圏南部地域と都心とのアクセス利便性の向上に資する施策であると認識しておりますが、足元の当該区間のピーク時における混雑率は、今般の新型コロナウイルス感染症の影響によって、交通政策審議会198号答申において目指す混雑率を大幅に下回っている状況です。また、今後の少子高齢化による沿線人口の減少に伴い、将来の輸送人員が減少傾向に転じると推測され、さらに本事業には莫大な事業費が必要であることから、実現性は低いものと判断しております。」と伺っておりますが、同社と意見交換を行いながら、引き続き、同会議を通じ要望してまいります。立体交差化につきましては、多大な事業費と完成までに長期の整備期間を要するため、現在進めております京浜急行大師線及びJR南武線の取組を着実に推進してまいりたいと考えております。
≪建設緑政局企画課≫

年度
2023_川崎地域連合_対市要求_道路・交通政策_6

年度

要求

(6)小田急線の踏切対策について
小田急線は複々線化や立体交差化で踏切問題の解消を進めているが、川崎市内の駅間工事について、今後の対応や計画の見込みなど説明すること。

回答

小田急小田原線につきましては、平成30年3月に、代々木上原から登戸間が複々線化されており、登戸から新百合ヶ丘間の複々線化の早期完成について、これまで神奈川県鉄道輸送力増強促進会議を通じて、小田急電鉄に対し要望しているところでございます。現在、同社からは、「登戸駅~新百合ヶ丘駅間の複々線化につきましては、小田急小田原線の混雑緩和と、東京圏南部地域と都心とのアクセス利便性の向上に資する施策であると認識しておりますが、足元の当該区間のピーク時における混雑率は、今般の新型コロナウイルス感染症の影響によって、交通政策審議会198号答申において目指す混雑率を大幅に下回っている状況です。また、今後の少子高齢化による沿線人口の減少に伴い、将来の輸送人員が減少傾向に転じると推測され、さらに本事業には莫大な事業費が必要であることから、実現性は低いものと判断しております。」と伺っておりますが、同社と意見交換を行いながら、引き続き、同会議を通じ要望してまいります。立体交差化につきましては、多大な事業費と完成までに長期の整備期間を要するため、現在進めております京浜急行大師線及びJR南武線の取組を着実に推進してまいりたいと考えております。
≪建設緑政局企画課≫