要求
(1)各選挙における投票率向上に寄与する取り組みについて
川崎市の第20回統一地方選挙の投票率は前回に比べ若干が上がったものの、相対的には向上が課題となっている。その中でも若者の投票率の低下が深刻化している。このまま若年層の投票率が下がり続ければ、若年層の意見や思いが反映されていない政策が進むこととなり、偏った世代の政策になってしまう恐れがある。市として18-30歳の若年層に政治に関する意識調査を行い、原因を究明するとともに若年層の投票率を向上させること。
回答
本市といたしましても、この状況は重要な課題であると考えているところです。意識調査については、定期的に市長選挙が執行された翌年に「川崎市民アンケート」の中で、投票しなかった理由等、選挙に関する設問を設け調査しており、直近の令和4年度に実施したアンケート調査の「投票しなかった理由」では、若い世代においては、「政治や選挙に関心がなかったから」、「仕事や用事等で忙しかったから」という理由が多く、この結果は全国的にもほぼ同様の結果となっています。若年層の投票率向上に向けては、選挙が執行される際にも、若い世代の方が情報に触れる機会が多いSNSや電車内の動画放映などによる選挙啓発を行っておりますが、やはり、日頃からの「社会参加への意識醸成」や「政治や選挙への関心を高める」取組が重要であると考えているところです。このため、中長期的な視点に立ち、選挙権年齢に達する前の世代を対象に、市内の小・中学校や高等学校と連携した「選挙出前講座」を令和4年度は延べ24校、約2,800名の児童生徒を対象に実施し、実際の選挙器材を使った「生徒会役員選挙協力事業」を、中学校を中心に57校で行う等、政治や選挙への関心を高める取組を継続して行っております。 今後につきましても、新たに市内大学の学生と直接、意見交換の場を設ける等、若者の選挙に対する意識の把握や効果的な手法の検討を行い、若年層の投票率向上に向けた取組を一層推進してまいります。
≪選挙管理委員会選挙課≫
年度
要求
(1)各選挙における投票率向上に寄与する取り組みについて
川崎市の第20回統一地方選挙の投票率は前回に比べ若干が上がったものの、相対的には向上が課題となっている。その中でも若者の投票率の低下が深刻化している。このまま若年層の投票率が下がり続ければ、若年層の意見や思いが反映されていない政策が進むこととなり、偏った世代の政策になってしまう恐れがある。市として18-30歳の若年層に政治に関する意識調査を行い、原因を究明するとともに若年層の投票率を向上させること。
回答
本市といたしましても、この状況は重要な課題であると考えているところです。意識調査については、定期的に市長選挙が執行された翌年に「川崎市民アンケート」の中で、投票しなかった理由等、選挙に関する設問を設け調査しており、直近の令和4年度に実施したアンケート調査の「投票しなかった理由」では、若い世代においては、「政治や選挙に関心がなかったから」、「仕事や用事等で忙しかったから」という理由が多く、この結果は全国的にもほぼ同様の結果となっています。若年層の投票率向上に向けては、選挙が執行される際にも、若い世代の方が情報に触れる機会が多いSNSや電車内の動画放映などによる選挙啓発を行っておりますが、やはり、日頃からの「社会参加への意識醸成」や「政治や選挙への関心を高める」取組が重要であると考えているところです。このため、中長期的な視点に立ち、選挙権年齢に達する前の世代を対象に、市内の小・中学校や高等学校と連携した「選挙出前講座」を令和4年度は延べ24校、約2,800名の児童生徒を対象に実施し、実際の選挙器材を使った「生徒会役員選挙協力事業」を、中学校を中心に57校で行う等、政治や選挙への関心を高める取組を継続して行っております。 今後につきましても、新たに市内大学の学生と直接、意見交換の場を設ける等、若者の選挙に対する意識の把握や効果的な手法の検討を行い、若年層の投票率向上に向けた取組を一層推進してまいります。
≪選挙管理委員会選挙課≫
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