要求

(7)公立高校の全日制入学定員数の見直しについて
昨今の社会情勢によって家庭の経済状況が厳しさを増し、公立高校のみを選択せざるを得ない生徒が急増している。県立は全県一区のため、遠路の高校に通わざるを得ない場合、通学に関わる費用や時間に苦慮する生徒も生じている。また、様々な障害のある生徒のインクルーシブ教育の推進や少人数学級が求められており、全日制を希望するすべての生徒が進学できるよう進路保障が必要である。公私ともに重く受け止め、公私一丸となって全日制への進学率の向上を目指すこと。また、特に経済的理由により進学を断念することがないよう、2024年度定員計画策定における公立高校定員枠の見直しを県・横浜市及び横須賀市と連携を図り、適切に中学生の進路保障がされるよう県に強く求めること。

回答

公立高等学校全日制の募集定員につきましては、公私立高等学校協議会において協議し、公私立高等学校設置者会議における公私の合意をもって定員策定を決定しております。 本市といたしましては、これまでも公私立高等学校協議会等において、経済状況等の社会情勢を踏まえ、全日制募集定員枠の見直しについて、柔軟な対応が図られるよう要望をしてきたところであり、令和6年度の定員計画においても、これまでの経緯を勘案し、全日制進学率の向上を推進するため、公私各々が自らの責任として実現を目指す定員目標を設定する方式により策定することで公私が合意をしております。 今後も公立の目標設定にあたっては、公立中学校卒業予定者数を勘案しながら、全日制への進学率向上に寄与できる定員枠の確保を図っていけるよう、県、横浜市及び横須賀市と連携を図り、適切に中学生の進路保障がされるよう取り組んでまいりたいと考えております。
≪教育委員会指導課≫

年度
2023_川崎地域連合_対市要求_教育政策_7

年度

要求

(7)公立高校の全日制入学定員数の見直しについて
昨今の社会情勢によって家庭の経済状況が厳しさを増し、公立高校のみを選択せざるを得ない生徒が急増している。県立は全県一区のため、遠路の高校に通わざるを得ない場合、通学に関わる費用や時間に苦慮する生徒も生じている。また、様々な障害のある生徒のインクルーシブ教育の推進や少人数学級が求められており、全日制を希望するすべての生徒が進学できるよう進路保障が必要である。公私ともに重く受け止め、公私一丸となって全日制への進学率の向上を目指すこと。また、特に経済的理由により進学を断念することがないよう、2024年度定員計画策定における公立高校定員枠の見直しを県・横浜市及び横須賀市と連携を図り、適切に中学生の進路保障がされるよう県に強く求めること。

回答

公立高等学校全日制の募集定員につきましては、公私立高等学校協議会において協議し、公私立高等学校設置者会議における公私の合意をもって定員策定を決定しております。 本市といたしましては、これまでも公私立高等学校協議会等において、経済状況等の社会情勢を踏まえ、全日制募集定員枠の見直しについて、柔軟な対応が図られるよう要望をしてきたところであり、令和6年度の定員計画においても、これまでの経緯を勘案し、全日制進学率の向上を推進するため、公私各々が自らの責任として実現を目指す定員目標を設定する方式により策定することで公私が合意をしております。 今後も公立の目標設定にあたっては、公立中学校卒業予定者数を勘案しながら、全日制への進学率向上に寄与できる定員枠の確保を図っていけるよう、県、横浜市及び横須賀市と連携を図り、適切に中学生の進路保障がされるよう取り組んでまいりたいと考えております。
≪教育委員会指導課≫