本市では、安全・安心で栄養バランスが取れた昼食の提供と食育の推進のため、市立中学校給食の実現に向けて様々な課題について調査検討を行った結果、令和２年３月に「茅ヶ崎市立中学校給食の実施方式のあり方」を策定し、「提供方法を弁当箱とする選択制デリバリー方式」が本市に適した実施方式のあり方であると整理いたしました。
これを受け、これまで円蔵中学校及び萩園中学校でのモデル事業や市内全中学校における体験試食会を実施し、生徒や保護者のニーズの把握や、配膳・下膳、日課への影響を始めとする学校運営の課題の洗い出しを行うなど、給食の実現に向けた検討を行ってまいりました。このような検討結果を踏まえ、現在、令和６年１０月に６校の中学校で給食を開始し、残りの７校についても、令和７年５月の給食開始に向け、準備を進めております。
これまで様々な機会を捉え、生徒や保護者等から多くの御意見をいただいてまいりましたので、調理委託事業者の選考等の準備事務において、御意見の反映に努めてまいります。また、給食開始後においても、アンケートなどの手法で意見を聴取し、事業の改善に生かしてまいります。
≪担当課　学務課≫