【藤沢市】
風水害に対する防災強化に向けた河川の整備につきましては、令和元年度から本市管理の準用河川一色川の改修に着手したことをはじめ、準用河川一色川、滝川、白旗川に設置した河川監視カメラの画像を、令和４年度からは用田１号水路、一色川の水位データをパソコンやスマートフォンでリアルタイムに河川の状況を確認できるように整備しました。
なお、神奈川県管理の河川整備の促進に向けては、引き続き県に要望を行ってまいります。
また、市街地排水などの強化につきましては、令和４年度に優先順位を定め策定しました「藤沢市雨水管理総合計画」に基づき、浸水対策施設等の整備について、順次対策を進めてまいります。
≪事務担当：河川水路課・下水道総務課≫

【茅ヶ崎市】
道路整備事業における排水機能は、道路整備時に適切な排水勾配を確保することはもとより、車道部は道路側溝や雨水桝(ます)を浸透構造に、また、歩道部は浸透性の舗装材料を用いるなど、水害に対する下水道施設や河川への負担を軽減するための対策を講じており、今後も、適切な排水機能を確保した道路整備を推進してまいります。
本市が管理している千ノ川の護岸未整備区間につきましては、用地取得が必要な工業用地に隣接する区間や、新千ノ川橋の架替えを伴う区間について、様々な調整が必要となっております。令和６年度は、工業用地に隣接する区間の用地取得を目指し、河道拡幅と護岸整備に向けて取り組んでまいります。
国管理の相模川につきましては、関係市町と連携し、堤防整備に向けて強く要望してまいります。
また、神奈川県管理の小出川につきましては、行谷地区で進められている小出川洪水調節施設と同地区の護岸整備が円滑に進むよう、神奈川県と連携し事業を進めてまいります。
市街地排水につきましては、市内全域の中では大雨時に浸水が発生している地域が分散して存在しており、浸水頻度や影響度を考慮しながら、その軽減に向けて雨水管渠(かんきょ)の整備を進めてまいります。
≪担当課　道路建設課、下水道河川建設課≫

【寒川町】
町では、気象情報等を受理した際は、防災行政用無線やメール配信サービスなどを通じて情報提供を行っており、必要に応じて避難情報を発令します。
また、あらたに町民となられた方々に対しては、洪水及び内水ハザードマップを配布して防災に関する周知をしております。
≪町民安全課≫
河川の整備につきましては引き続き、県が管理する河川及び区間については、神奈川県藤沢土木事務所に整備を要望してまいります。また、国が管轄する区間につきましても関係市町と連携し、国（京浜河川事務所）へ要望してまいります。
≪都市計画課≫
市街地排水の強化の対応に関しましては、下水道計画に基づく整備の継続及び、寒川町雨水管理総合計画に基づき対策を進め、浸水・冠水被害の軽減に努めてまいります。
≪下水道課≫