要求
12. 環境保全
海洋プラスチックごみ問題の解決を目指し、劣化し細かく砕けたマイクロプラスチックを生みださないよう、国や県、地元企業などと連携して使い捨てプラスチック製品の削減に取り組むこと。必要に応じて三浦半島地域4市1町が連携し、河川や海岸線等のプラスチックごみの回収を行い、海に面した三浦半島地域がモデルになれるよう、取り組みを強化すること。
回答
【横須賀市】
横須賀市では、海洋プラスチック対策アクション宣言を令和2年9月に発出し、賛同いただいた事業者や学校、団体等の活動を支援するとともに、事業者間の連携を促し、相乗効果を生み出すよう努めています。また、神奈川県と県内13市町等によって設立された公益財団法人かながわ海岸美化財団と連携し、海岸の清掃、美化啓発を推進しています。プラスチック資源循環法の施行やサーキュラーエコノミーの推進など国においてもプラスチックに関する施策は大きく推進されており、その中で横須賀市はプラスチックの資源循環について全国に先駆けて実施しています。今後も引き続き、海洋プラスチック問題をはじめプラスチックの資源循環について、国や事業者等と連携し取り組んでまいります。(環境部環境政策課、港湾部港湾管理課)
【三浦市】
神奈川県と三浦市を含めた相模湾岸の13市町では、財団法人かながわ海岸 美化財団を通じて、総合的な海岸美化の推進を図っています。また、三浦市では海岸美化清掃に対して支援を行っています。近隣自治体とも連携し、今後もプラスチックごみの回収など清掃活動における取り組みの強化に努めていきます。(環境課)
【鎌倉市】
使い捨てプラスチックごみの削減については、発生源である店舗や事業所における拡大生産者責任に基づき、生産・流通・販売工程で使用される使い捨てプラスチックの削減や製品等の耐久性の向上について、廃棄物発生抑制等啓発指導員が事業者へ戸別訪問する際に啓発を行ってまいります。また、市場に流通された使い捨てプラスチックに関しても、プラスチック資源循環促進法に基づき、自ら製造・販売したプラスチック使用製品の自主回収や再資源化を促してまいります。三浦半島地域4市1町が連携した取組については、神奈川県と三浦半島地域4市1町を含む相模湾沿岸13市町等が公益財団法人かながわ美化財団を設立し、延長150㎞の自然海岸の清掃や啓発事業等を行っており、海洋ごみ対策の先進的なモデルケースとして実績をあげているところです。また、各市町においても、市民等の協力を得ながら河川や海岸の清掃活動等を必要に応じて実施しております。引き続き、海洋プラスチックごみ削減に向けて海岸美化等の取組を進めてまいります。(ごみ減量対策課)(環境保全課)
【逗子市】
本市では2018年にかながわプラごみゼロ宣言に賛同し、さらに、陸や川、海でつながる近隣8市(横浜市、川崎市、横須賀市、鎌倉市、藤沢市、逗子市、大和市、町田市)と連携し、各市で一斉清掃や啓発活動を実施しています。逗子海岸での取組としては、毎月第一日曜日に地元マリンショップの事業者が中心となって、海岸利用者や市民とビーチクリーンを行う活動が30年以上継続して実施されています。また、2021年度からは「東京大学生産技術研究所」と連携して、市民とともに「逗子海岸版ビーチクリーンガイドライン」を作成し、市民が参加しやすい環境づくりに努めています。さらに次世代に良好な海岸の環境をつないでいくために、国際環境認証「ブルーフラッグ」を逗子海岸営業協同組合と協働で取得し、毎年、外部評価を受けて改善を図るなど、海水浴場での環境に配慮した取組を強化しています。また、田越川では毎年、行政・市民が一体になりプラスチックごみの回収を行っております。引き続き市民や事業者、大学などの様々な立場の人と連携して河川と海洋プラスチックゴミ問題に取り組んでいきます。
【葉山町】
マイクロプラスチック等を含む海洋ごみへの対策につきましては、国際社会全体で取り組むべき課題であることから、国・県等の動向を踏まえ、当町では令和元年より「葉山クリーンプログラム」の推進を行っております。 具体的な取り組みといたしましては、町が管理する公共施設の自動販売機等からのペットボトルの撤去、マイボトル・マイバックの利用推進、マイボトルへの給水ができるウォーターサーバーの設置を行っており、プラスチックごみの削減を図っております。 また、海洋プラスチック問題等の解決に向けましては、海岸のほか、河川におきましても関係団体や住民等と連携した清掃活動を実施し、ごみ等の投棄がしにくい環境の創出に努めており、引き続き各所と連携を図りながら適切な処置を講じてまいります。
年度
要求
12. 環境保全
海洋プラスチックごみ問題の解決を目指し、劣化し細かく砕けたマイクロプラスチックを生みださないよう、国や県、地元企業などと連携して使い捨てプラスチック製品の削減に取り組むこと。必要に応じて三浦半島地域4市1町が連携し、河川や海岸線等のプラスチックごみの回収を行い、海に面した三浦半島地域がモデルになれるよう、取り組みを強化すること。
回答
【横須賀市】
横須賀市では、海洋プラスチック対策アクション宣言を令和2年9月に発出し、賛同いただいた事業者や学校、団体等の活動を支援するとともに、事業者間の連携を促し、相乗効果を生み出すよう努めています。また、神奈川県と県内13市町等によって設立された公益財団法人かながわ海岸美化財団と連携し、海岸の清掃、美化啓発を推進しています。プラスチック資源循環法の施行やサーキュラーエコノミーの推進など国においてもプラスチックに関する施策は大きく推進されており、その中で横須賀市はプラスチックの資源循環について全国に先駆けて実施しています。今後も引き続き、海洋プラスチック問題をはじめプラスチックの資源循環について、国や事業者等と連携し取り組んでまいります。(環境部環境政策課、港湾部港湾管理課)
【三浦市】
神奈川県と三浦市を含めた相模湾岸の13市町では、財団法人かながわ海岸 美化財団を通じて、総合的な海岸美化の推進を図っています。また、三浦市では海岸美化清掃に対して支援を行っています。近隣自治体とも連携し、今後もプラスチックごみの回収など清掃活動における取り組みの強化に努めていきます。(環境課)
【鎌倉市】
使い捨てプラスチックごみの削減については、発生源である店舗や事業所における拡大生産者責任に基づき、生産・流通・販売工程で使用される使い捨てプラスチックの削減や製品等の耐久性の向上について、廃棄物発生抑制等啓発指導員が事業者へ戸別訪問する際に啓発を行ってまいります。また、市場に流通された使い捨てプラスチックに関しても、プラスチック資源循環促進法に基づき、自ら製造・販売したプラスチック使用製品の自主回収や再資源化を促してまいります。三浦半島地域4市1町が連携した取組については、神奈川県と三浦半島地域4市1町を含む相模湾沿岸13市町等が公益財団法人かながわ美化財団を設立し、延長150㎞の自然海岸の清掃や啓発事業等を行っており、海洋ごみ対策の先進的なモデルケースとして実績をあげているところです。また、各市町においても、市民等の協力を得ながら河川や海岸の清掃活動等を必要に応じて実施しております。引き続き、海洋プラスチックごみ削減に向けて海岸美化等の取組を進めてまいります。(ごみ減量対策課)(環境保全課)
【逗子市】
本市では2018年にかながわプラごみゼロ宣言に賛同し、さらに、陸や川、海でつながる近隣8市(横浜市、川崎市、横須賀市、鎌倉市、藤沢市、逗子市、大和市、町田市)と連携し、各市で一斉清掃や啓発活動を実施しています。逗子海岸での取組としては、毎月第一日曜日に地元マリンショップの事業者が中心となって、海岸利用者や市民とビーチクリーンを行う活動が30年以上継続して実施されています。また、2021年度からは「東京大学生産技術研究所」と連携して、市民とともに「逗子海岸版ビーチクリーンガイドライン」を作成し、市民が参加しやすい環境づくりに努めています。さらに次世代に良好な海岸の環境をつないでいくために、国際環境認証「ブルーフラッグ」を逗子海岸営業協同組合と協働で取得し、毎年、外部評価を受けて改善を図るなど、海水浴場での環境に配慮した取組を強化しています。また、田越川では毎年、行政・市民が一体になりプラスチックごみの回収を行っております。引き続き市民や事業者、大学などの様々な立場の人と連携して河川と海洋プラスチックゴミ問題に取り組んでいきます。
【葉山町】
マイクロプラスチック等を含む海洋ごみへの対策につきましては、国際社会全体で取り組むべき課題であることから、国・県等の動向を踏まえ、当町では令和元年より「葉山クリーンプログラム」の推進を行っております。 具体的な取り組みといたしましては、町が管理する公共施設の自動販売機等からのペットボトルの撤去、マイボトル・マイバックの利用推進、マイボトルへの給水ができるウォーターサーバーの設置を行っており、プラスチックごみの削減を図っております。 また、海洋プラスチック問題等の解決に向けましては、海岸のほか、河川におきましても関係団体や住民等と連携した清掃活動を実施し、ごみ等の投棄がしにくい環境の創出に努めており、引き続き各所と連携を図りながら適切な処置を講じてまいります。
© 2023-2024 連合神奈川