要求

⑤「ヤングケアラー」・「若者ケアラー」に関する実態把握をすすめ、支援が必要と考えられる方には行政から積極的に働きかける「プッシュ型」の支援に取り組むこと。あわせて「ヤングケアラー」という言葉の認知を高めることにより、周囲の理解を深め、早期の発見につながるよう広報活動を強化すること。

要求の趣旨
【人口減少を見据え、少子高齢化社会に対応した子育て支援策や地域福祉体制の充実に努め、「この街で子育てから老後まで完結」を目指すこと。また、地域総合医療体制の確立、社会保障制度の改革と拡充、保健事業の充実に努めること。】

回答

【平塚市】
ヤングケアラーについては、庁内に設置した平塚市ヤングケアラー支援推進会議を通じて、その状況把握に努めています。また、ヤングケアラー等の支援ニーズが高い子どもの御家庭を訪問し、宅食による食事の提供や相談支援を行う事業、子ども食堂の機能を活用した居場所型の見守り支援事業を実施するとともに、家事支援等を行うヘルパー派遣事業も実施しています。
このほか、ヤングケアラーの早期発見に向け、関係機関の職員等を対象とした研修や本市ウェブに専用ページを設けるなど、ヤングケアラーに対する認知度向上に向けた取組も進めています。
引き続き、ヤングケアラー本人が必要な支援につながるよう本人の意思を尊重するとともに、本人や御家族に寄り添い、丁寧な支援に取り組んでいきます。
≪事務担当はこども家庭課こども総合相談担当≫

【秦野市】
ヤングケアラーの実態調査については、国の調査を参考に、令和4年9月から10月にかけて教育委員会が市立中学校3年生を対象に実施しました。
庁内関係各課で構成されるヤングケアラー庁内打合せ会では、情報共有を図るとともに、ヤングケアラーの把握から支援までの流れやヤングケアラーの可能性がある児童に気づいた時の対応などについて検討し、フロー図やマニュアルを作成、また、実態把握をした事例についても共有しています。
広報活動については、関係各課の窓口に国が作成したチラシの配架を行うほか、研修会等の開催により、関係機関、市民、児童へ周知を行っています。また、相談窓口がわかりやすく記載された児童向けのチラシと一般向けのチラシを独自に作成し、その活用方法等について検討しています。
≪こども健康部≫

【伊勢原市】
ヤングケアラー・若者ケアラーの支援につきましては、介護、教育、医療などの関係機関と連携し、情報共有を図りながら、必要な支援につなげていきます。
≪福祉総務課≫

障がいのある方、またはその家族等との関わりの中で、介護者に係る負担が大きいと考えられる場合には、障がい福祉サービスの利用など、介護者への負担軽減につながる支援を行っています。
ヤングケアラーやその家族は、複合的な課題があることから、児童担当、教育担当、福祉担当等関係機関と連携を図り、適切な支援が提供できるよう、広報活動も含め取り組んでいきます。
≪障がい福祉課≫

現状として、ヤングケアラー、また、若者ケアラーに絞った取り組みは行っていませんが、高齢者本人や、介護者からの相談において、家族構成を確認するなど、ヤングケアラー、また若者ケアラーの実態把握に努めています。
今後、支援が必要と考えられる方には、地域包括支援センターや行政から積極的な支援の取り組みを進めるほか、早期に関わることができるよう、周囲の理解を深め、支援体制の構築ができるよう努めていきます。
≪介護高齢課≫

生活相談において、ヤングケアラー等の問題と考えられる事案につきましては、相談者の家庭状況等を適切に把握のうえ、各関係機関と情報を共有し対応していきます。
≪生活福祉課≫

学校や幼稚園、保育所などにおいて、児童虐待やヤングケアラーなど子どもへの不利益が疑われるような場合、児童虐待通告として受理した後に、要保護児童対策地域協議会の進行管理台帳に登録されます。ヤングケアラーと判断した場合は、要保護児童対策地域協議会の管理の基に、関係機関と連携し必要な支援を行っています。
ヤングケアラーの支援には、早期の発見や把握、支援策の推進、社会的認知度の向上が必要です。令和5年度は、国から届いた啓発ポスターを市内小中学校や公民館などに、チラシを市内中学校に掲出・配布等を行いました。
引き続き、市ホームページを活用した市民へ向けてのヤングケアラーの 周知等につきまして取り組んでいきます。
≪子ども家庭相談課≫

スクールカウンセラーの教育相談やスクールソーシャルワーカーの学校巡回相談の中で、ヤングケアラーの早期発見に努め、関係機関と連携をしながら支援に努めていきます。 
≪教育指導課、教育センター≫

【二宮町】
ヤングケアラー等の支援については要保護児童対策地域協議会の中でも関係機関と情報共有を行い連携し支援を実施しているほか、広報やホームページ、各種事業にて周知も実施しています。
教育機関と連携し、ポスターの掲示等の情報発信に努めています。

【大磯町】
「ヤングケアラー」「若者ケアラー」につきましては、今年度実施する(仮称)こども計画策定のためのアンケート調査において実態把握に努めてまいります。あわせて、計画策定の中で必要な支援を検討してまいります。また、広報活動については、町ホームページやポスター掲示により認知を高めてまいります。

年度
2023_西湘地域連合_福祉・社会保障政策_⑤

年度

要求

⑤「ヤングケアラー」・「若者ケアラー」に関する実態把握をすすめ、支援が必要と考えられる方には行政から積極的に働きかける「プッシュ型」の支援に取り組むこと。あわせて「ヤングケアラー」という言葉の認知を高めることにより、周囲の理解を深め、早期の発見につながるよう広報活動を強化すること。

要求の趣旨
【人口減少を見据え、少子高齢化社会に対応した子育て支援策や地域福祉体制の充実に努め、「この街で子育てから老後まで完結」を目指すこと。また、地域総合医療体制の確立、社会保障制度の改革と拡充、保健事業の充実に努めること。】

回答

【平塚市】
ヤングケアラーについては、庁内に設置した平塚市ヤングケアラー支援推進会議を通じて、その状況把握に努めています。また、ヤングケアラー等の支援ニーズが高い子どもの御家庭を訪問し、宅食による食事の提供や相談支援を行う事業、子ども食堂の機能を活用した居場所型の見守り支援事業を実施するとともに、家事支援等を行うヘルパー派遣事業も実施しています。
このほか、ヤングケアラーの早期発見に向け、関係機関の職員等を対象とした研修や本市ウェブに専用ページを設けるなど、ヤングケアラーに対する認知度向上に向けた取組も進めています。
引き続き、ヤングケアラー本人が必要な支援につながるよう本人の意思を尊重するとともに、本人や御家族に寄り添い、丁寧な支援に取り組んでいきます。
≪事務担当はこども家庭課こども総合相談担当≫

【秦野市】
ヤングケアラーの実態調査については、国の調査を参考に、令和4年9月から10月にかけて教育委員会が市立中学校3年生を対象に実施しました。
庁内関係各課で構成されるヤングケアラー庁内打合せ会では、情報共有を図るとともに、ヤングケアラーの把握から支援までの流れやヤングケアラーの可能性がある児童に気づいた時の対応などについて検討し、フロー図やマニュアルを作成、また、実態把握をした事例についても共有しています。
広報活動については、関係各課の窓口に国が作成したチラシの配架を行うほか、研修会等の開催により、関係機関、市民、児童へ周知を行っています。また、相談窓口がわかりやすく記載された児童向けのチラシと一般向けのチラシを独自に作成し、その活用方法等について検討しています。
≪こども健康部≫

【伊勢原市】
ヤングケアラー・若者ケアラーの支援につきましては、介護、教育、医療などの関係機関と連携し、情報共有を図りながら、必要な支援につなげていきます。
≪福祉総務課≫

障がいのある方、またはその家族等との関わりの中で、介護者に係る負担が大きいと考えられる場合には、障がい福祉サービスの利用など、介護者への負担軽減につながる支援を行っています。
ヤングケアラーやその家族は、複合的な課題があることから、児童担当、教育担当、福祉担当等関係機関と連携を図り、適切な支援が提供できるよう、広報活動も含め取り組んでいきます。
≪障がい福祉課≫

現状として、ヤングケアラー、また、若者ケアラーに絞った取り組みは行っていませんが、高齢者本人や、介護者からの相談において、家族構成を確認するなど、ヤングケアラー、また若者ケアラーの実態把握に努めています。
今後、支援が必要と考えられる方には、地域包括支援センターや行政から積極的な支援の取り組みを進めるほか、早期に関わることができるよう、周囲の理解を深め、支援体制の構築ができるよう努めていきます。
≪介護高齢課≫

生活相談において、ヤングケアラー等の問題と考えられる事案につきましては、相談者の家庭状況等を適切に把握のうえ、各関係機関と情報を共有し対応していきます。
≪生活福祉課≫

学校や幼稚園、保育所などにおいて、児童虐待やヤングケアラーなど子どもへの不利益が疑われるような場合、児童虐待通告として受理した後に、要保護児童対策地域協議会の進行管理台帳に登録されます。ヤングケアラーと判断した場合は、要保護児童対策地域協議会の管理の基に、関係機関と連携し必要な支援を行っています。
ヤングケアラーの支援には、早期の発見や把握、支援策の推進、社会的認知度の向上が必要です。令和5年度は、国から届いた啓発ポスターを市内小中学校や公民館などに、チラシを市内中学校に掲出・配布等を行いました。
引き続き、市ホームページを活用した市民へ向けてのヤングケアラーの 周知等につきまして取り組んでいきます。
≪子ども家庭相談課≫

スクールカウンセラーの教育相談やスクールソーシャルワーカーの学校巡回相談の中で、ヤングケアラーの早期発見に努め、関係機関と連携をしながら支援に努めていきます。 
≪教育指導課、教育センター≫

【二宮町】
ヤングケアラー等の支援については要保護児童対策地域協議会の中でも関係機関と情報共有を行い連携し支援を実施しているほか、広報やホームページ、各種事業にて周知も実施しています。
教育機関と連携し、ポスターの掲示等の情報発信に努めています。

【大磯町】
「ヤングケアラー」「若者ケアラー」につきましては、今年度実施する(仮称)こども計画策定のためのアンケート調査において実態把握に努めてまいります。あわせて、計画策定の中で必要な支援を検討してまいります。また、広報活動については、町ホームページやポスター掲示により認知を高めてまいります。