要求

④「ヤングケアラー」「若者ケアラー」に関する実態把握を進め、支援が必要と考えられる方には行政から積極的に働きかける「プッシュ型」の支援に取り組むこと。あわせて、「ヤングケアラー」「若者ケアラー」という言葉の認知を高めることにより、周囲の理解を深め、早期の発見につながるよう広報活動を強化すること。

「要求の趣旨」
(2)地域の福祉・医療施策について、強化・充実を図ること。

回答

【藤沢市】
潜在的になりがちなヤングケアラー、若者ケアラーの課題を発見し、適切な支援につなげるためには、ケアラー本人、教育機関、支援関係機関及び地域住民を含めた幅広い関係者が、ケアラーについて知り、関心を持ち、理解する必要があると考えております。
一方で、ケアラーの状況にある人にとっては、その状況を他人には知られたくないという心情があることにも配慮する必要があることから、ケアラー支援につきましては、正しい理解のもと、本人たちの気持ちに寄り添いながら関りを続けていくことが重要であるととらえております。
いずれにいたしましても、早期発見、早期支援は重要な視点であることから、ホームページやリーフレット、講演会等による啓発を進めるとともに、さまざまな研修会等の機会をとらえ、福祉分野や教育分野、地域の皆様が共通理解を深めるための取組を進めてまいります。
≪事務担当:地域共生社会推進室≫

【茅ヶ崎市】
ヤングケアラーにつきましては、国や各自治体の調査で、どの地域においても同様の数値が示されていることから、本市においても一定程度の当事者が在籍しているという認識の下、学校だけでは解決を図ることが難しいと判断した場合は、迅速にスクールソーシャルワーカーを派遣し、課題を整理した上で、福祉やこども育成に係る庁内の関係部局をはじめ、関係機関等と連携しながら、組織的・計画的な支援を行えるよう努めております。
また、ヤングケアラーは、当事者に認識がないことにより支援につながりにくい面もあることから、あらゆる機会を通じて学校現場に、こども達自身がヤングケアラーについて理解を深められるような取組を促すとともに、誰にも相談できずに一人で困り事を抱えているこどもの状況に教職員が気付けるよう、教職員を対象とする研修等の充実が必要であると考えております。そのため、市教育委員会では、児童・生徒向けリーフレットを作成し、全児童・生徒に配布するとともに、児童・生徒指導担当者研究会等において、ヤングケアラーについての情報提供をしております。
さらに、各種相談機関や民生委員児童委員等のこどもに関わる周囲の方による気付きが大切なことから、早期発見や現状把握の必要性を学ぶための関係者向け研修を実施し、一層の連携体制の構築に努めてまいります。
≪担当課 こども育成相談課、学校教育指導課≫

【寒川町】
国の調査報告書では、ヤングケアラーの概念がまだ社会に浸透していないことや、子ども自身もヤングケアラーの概念を知らずSOSを出さないことなどから、実態把握の難しさが浮き彫りになっています。そのため、町としては、まずヤングケアラーの概念について周知啓発を図ることの重要性や必要性を感じており、町ホームページの充実を図っております。そのほかにも、啓発方法を含めて、今後も検討してまいります。
また、実態調査については、教育委員会と連携を図りながら研究してまいります。
なお、実際の対象の発見・相談・支援については「寒川町子どもサポートネットワーク協議会」において、関係機関と連携をとりながら支援を行っております。この協議会には教育委員会、主任児童委員、子育て支援センター等関連機関が、構成機関に位置づけられております。
≪子育て支援課≫

年度
2023_湘南地域連合_統一項目_福祉・社会保障政策_(2)-④

年度

要求

④「ヤングケアラー」「若者ケアラー」に関する実態把握を進め、支援が必要と考えられる方には行政から積極的に働きかける「プッシュ型」の支援に取り組むこと。あわせて、「ヤングケアラー」「若者ケアラー」という言葉の認知を高めることにより、周囲の理解を深め、早期の発見につながるよう広報活動を強化すること。

「要求の趣旨」
(2)地域の福祉・医療施策について、強化・充実を図ること。

回答

【藤沢市】
潜在的になりがちなヤングケアラー、若者ケアラーの課題を発見し、適切な支援につなげるためには、ケアラー本人、教育機関、支援関係機関及び地域住民を含めた幅広い関係者が、ケアラーについて知り、関心を持ち、理解する必要があると考えております。
一方で、ケアラーの状況にある人にとっては、その状況を他人には知られたくないという心情があることにも配慮する必要があることから、ケアラー支援につきましては、正しい理解のもと、本人たちの気持ちに寄り添いながら関りを続けていくことが重要であるととらえております。
いずれにいたしましても、早期発見、早期支援は重要な視点であることから、ホームページやリーフレット、講演会等による啓発を進めるとともに、さまざまな研修会等の機会をとらえ、福祉分野や教育分野、地域の皆様が共通理解を深めるための取組を進めてまいります。
≪事務担当:地域共生社会推進室≫

【茅ヶ崎市】
ヤングケアラーにつきましては、国や各自治体の調査で、どの地域においても同様の数値が示されていることから、本市においても一定程度の当事者が在籍しているという認識の下、学校だけでは解決を図ることが難しいと判断した場合は、迅速にスクールソーシャルワーカーを派遣し、課題を整理した上で、福祉やこども育成に係る庁内の関係部局をはじめ、関係機関等と連携しながら、組織的・計画的な支援を行えるよう努めております。
また、ヤングケアラーは、当事者に認識がないことにより支援につながりにくい面もあることから、あらゆる機会を通じて学校現場に、こども達自身がヤングケアラーについて理解を深められるような取組を促すとともに、誰にも相談できずに一人で困り事を抱えているこどもの状況に教職員が気付けるよう、教職員を対象とする研修等の充実が必要であると考えております。そのため、市教育委員会では、児童・生徒向けリーフレットを作成し、全児童・生徒に配布するとともに、児童・生徒指導担当者研究会等において、ヤングケアラーについての情報提供をしております。
さらに、各種相談機関や民生委員児童委員等のこどもに関わる周囲の方による気付きが大切なことから、早期発見や現状把握の必要性を学ぶための関係者向け研修を実施し、一層の連携体制の構築に努めてまいります。
≪担当課 こども育成相談課、学校教育指導課≫

【寒川町】
国の調査報告書では、ヤングケアラーの概念がまだ社会に浸透していないことや、子ども自身もヤングケアラーの概念を知らずSOSを出さないことなどから、実態把握の難しさが浮き彫りになっています。そのため、町としては、まずヤングケアラーの概念について周知啓発を図ることの重要性や必要性を感じており、町ホームページの充実を図っております。そのほかにも、啓発方法を含めて、今後も検討してまいります。
また、実態調査については、教育委員会と連携を図りながら研究してまいります。
なお、実際の対象の発見・相談・支援については「寒川町子どもサポートネットワーク協議会」において、関係機関と連携をとりながら支援を行っております。この協議会には教育委員会、主任児童委員、子育て支援センター等関連機関が、構成機関に位置づけられております。
≪子育て支援課≫