子どもの貧困対策においては、子ども・若者の成長過程のいずれの段階においても、教育・福祉・保健・医療・雇用等、様々な野が連動し重層的な支援を行っていくことが必要と考えます。
本市では、令和４年度からの４年間を計画期間とする「第２期川崎市子ども・若者の未来応援プラン」を策定し、子ども・若者がすこやかに成長できるよう、多様な主体がともに連携・協働しながら、地域がつながり、誰もが互いに助け合い・支え合えることのできるまちを目指し、子どもが地域で健やかに育つことのできる環境の充実、支援が必要な子ども・若者や子育て家庭を支える環境の充実を施策の方向性として示し、総合的に施策を展開してきたところです。
子どもの貧困対策については、本プラン第５章において、基本的な考え方、取組の方向性、推進項目を示し、地域社会全体で、子ども・若者を見守り支え、安全・安心な環境の中で健やかに成長できるよう、必要な施策を総合的に進めてきたところです。また、本プラン第５章については、毎年度、位置付けた推進項目の進捗状況の把握を行うとともに、次年度に向けた今後の取組の方向性を示し、有識者等で構成する「川崎市子ども・子育て会議」において、本プランの継続的な点検・評価を行うとともに、評価結果については、ホームページ等を通じて公表しているところです。
≪こども未来局企画課≫