要求

(5)子どもの貧困・子育て支援の強化について
①2023年4月1日に「子ども家庭庁」が創設され、こども基本法を制定した。今後、都道府県は「こども大綱」を勘案して『こども計画』を作成するが、川崎市は当事者である子どもの視点を大切にし、「将来」だけではなく「現在」の生活支援、経済的支援、教育支援、保護者の就労支援等に取り組む基本姿勢をさらに明確化し、根本的な貧困対策の推進計画を作成すること。

回答

本市の「第2期川崎市子ども・若者の未来応援プラン」は、国の「子供の貧困対策に関する大綱」も踏まえ、「子どもの貧困対策の推進に関する法律」に規定する「子どもの貧困対策推進計画」を包含した行政計画となっておりまして、経済的な問題のみならず、子どもやその家庭が抱える多様な課題を一つひとつ紐解いて解決していくという視点で、教育・福祉・保健・医療・雇用等、幅広い分野にわたる子どもの貧困対策を推進しているところでございます。
 現在、国において、「子供の貧困対策に関する大綱」の内容も含めた「こども大綱」の策定に向けた検討が進められており、同大綱の策定に向けた中間整理案におきましては、こども・若者の今とこれからの最善の利益を図ること等を基本的な方針とし、全てのこども・若者が身体的・精神的・社会的に幸福な生活を送ることができる社会「こどもまんなか社会」を目指すこととされておりますので、今後につきましても、国の動向を注視しながら総合的に取り組んでまいりたいと存じます。
≪こども未来局企画課≫

年度
2023_川崎地域連合_重点要求_福祉・社会保障政策_5-①

年度

要求

(5)子どもの貧困・子育て支援の強化について
①2023年4月1日に「子ども家庭庁」が創設され、こども基本法を制定した。今後、都道府県は「こども大綱」を勘案して『こども計画』を作成するが、川崎市は当事者である子どもの視点を大切にし、「将来」だけではなく「現在」の生活支援、経済的支援、教育支援、保護者の就労支援等に取り組む基本姿勢をさらに明確化し、根本的な貧困対策の推進計画を作成すること。

回答

本市の「第2期川崎市子ども・若者の未来応援プラン」は、国の「子供の貧困対策に関する大綱」も踏まえ、「子どもの貧困対策の推進に関する法律」に規定する「子どもの貧困対策推進計画」を包含した行政計画となっておりまして、経済的な問題のみならず、子どもやその家庭が抱える多様な課題を一つひとつ紐解いて解決していくという視点で、教育・福祉・保健・医療・雇用等、幅広い分野にわたる子どもの貧困対策を推進しているところでございます。
 現在、国において、「子供の貧困対策に関する大綱」の内容も含めた「こども大綱」の策定に向けた検討が進められており、同大綱の策定に向けた中間整理案におきましては、こども・若者の今とこれからの最善の利益を図ること等を基本的な方針とし、全てのこども・若者が身体的・精神的・社会的に幸福な生活を送ることができる社会「こどもまんなか社会」を目指すこととされておりますので、今後につきましても、国の動向を注視しながら総合的に取り組んでまいりたいと存じます。
≪こども未来局企画課≫