要求

6.教職員が子どもと向き合う時間の確保
ゆとりをもって子どもと向き合う時間の確保のために、自治体の予算措置による人的配置を拡充し、教職員の多忙化の抜本的な解消に向けて自治体が積極的な役割を果たすこと。また、子どもの学びの中心である学校教育の根幹を揺るがす教員不足を解消し定数全配置に向け、全力で取り組むこと。

回答

【横須賀市】
子どもと向き合う時間の確保に向けた人的配置の拡充については、現在県費により配置している、神奈川県スクール・サポート・スタッフの継続および拡充を引き続き県に要望していきます。また、令和5年度から横須賀総合高等学校にも市費にてスクール・サポート・スタッフの配置を行っております。教職員の多忙化の抜本的な解消に向けては、令和4年度から4年間の計画として実施しております「横須賀市立学校 教職員の働き方改革の方針(よこすかスクールスマイルプラン)」の取り組みの進捗状況の分析と、教育職員の時間外在校等時間の推移を踏まえながら、引き続き学校と教育委員会が一体となった検討および取り組みを進めていきます。
(教育委員会事務局教育総務部教育政策課)

【三浦市】
教職員の多忙化解消に向け、県費のスクールサポートスタッフを全小中学 校に配置するとともに、「三浦市立学校における働き方改革推進指針」を策定し、「業務改善」「環境整備」「人的支援」「健康・安全」の4点を働き方改革推進の視点とし取り組んでいます。教員の定数配置については、積極的に新採用教員を確保し、産育休代替についても臨時的任用職員を確保してまいります。(学校教育課)

【鎌倉市】
本市におきましては、学級支援員や学級介助員等の会計年度任用職員を配置しているほか、令和4年度からは、小学校全校に児童支援専任教諭の後補充のための会計年度任用職員を配置し、教職員一人ひとりが能力を発揮できる職場環境の推進に努めております。また、教員不足の問題につきましては、年々深刻さを増しておりますが、神奈川県の教育事務所、他市町、大学などの教育機関やNPO法人とも連携し、教員の確保に努めるとともに、教育委員会ホームページ、広報かまくら、教員募集のチラシなども活用した積極的な広報活動、教職員や教職員OBからの人材についての情報提供など、あらゆる手段を尽くして対応しております。(学務課)

【逗子市】
令和2年度より各校1名ずつ配置している県費負担のスクール・サポート・スタッフは、教職員の業務負担軽減の効果があり、学校における働き方改革の観点で各学校から高評価を得ています。令和5年度の県費負担のスクール・サポート・スタッフは、学校規模に関わらず一律週19.5 時間の配当となっており、必ずしも十分とは言えない状況のため、市費スクール・サポート・スタッフを一律4月からは週6時間配置し、9月からは週12時間に増やし配置しているところです。県教育委員会には、令和5年度以降も週当たりの時間の拡大や、学校規模による配置数を拡大していくことを、15市学校教育課長協議会より要望しております。 教員不足解消に関しては、臨任登録等がほとんどないのが現状で、常に配置については苦慮しています。県教委教育事務所や近隣市町にも協力をお願いしていますが、県内全域で同様の状況なので、協力頂くのが難しい状況が続いています。必要な校種や教科などを具体的にホームページに掲載したり、県内の私立大学の学生課等にお願いし、求人をメール配信してもらったりしているところです。教員の未充足は子どもの学びに直接影響が出ることと認識していますので、教員不足解消と定数全配置については全力で取り組んでいきたいと考えています。

【葉山町】
本町としましては、これまでも各校に県費スクール・サポート・スタッフを適切に配置するとともに、教職員につきましては加配も含め県に要望し確保してまいりました。さらに町費教職員の配置も行っております。引き続き県と連携し教員不足の解消に努めてまいります。

年度
2023_三浦半島地域連合_三浦半島4市1町_統一要求_1-6_教育・人権・平和政策

年度

要求

6.教職員が子どもと向き合う時間の確保
ゆとりをもって子どもと向き合う時間の確保のために、自治体の予算措置による人的配置を拡充し、教職員の多忙化の抜本的な解消に向けて自治体が積極的な役割を果たすこと。また、子どもの学びの中心である学校教育の根幹を揺るがす教員不足を解消し定数全配置に向け、全力で取り組むこと。

回答

【横須賀市】
子どもと向き合う時間の確保に向けた人的配置の拡充については、現在県費により配置している、神奈川県スクール・サポート・スタッフの継続および拡充を引き続き県に要望していきます。また、令和5年度から横須賀総合高等学校にも市費にてスクール・サポート・スタッフの配置を行っております。教職員の多忙化の抜本的な解消に向けては、令和4年度から4年間の計画として実施しております「横須賀市立学校 教職員の働き方改革の方針(よこすかスクールスマイルプラン)」の取り組みの進捗状況の分析と、教育職員の時間外在校等時間の推移を踏まえながら、引き続き学校と教育委員会が一体となった検討および取り組みを進めていきます。
(教育委員会事務局教育総務部教育政策課)

【三浦市】
教職員の多忙化解消に向け、県費のスクールサポートスタッフを全小中学 校に配置するとともに、「三浦市立学校における働き方改革推進指針」を策定し、「業務改善」「環境整備」「人的支援」「健康・安全」の4点を働き方改革推進の視点とし取り組んでいます。教員の定数配置については、積極的に新採用教員を確保し、産育休代替についても臨時的任用職員を確保してまいります。(学校教育課)

【鎌倉市】
本市におきましては、学級支援員や学級介助員等の会計年度任用職員を配置しているほか、令和4年度からは、小学校全校に児童支援専任教諭の後補充のための会計年度任用職員を配置し、教職員一人ひとりが能力を発揮できる職場環境の推進に努めております。また、教員不足の問題につきましては、年々深刻さを増しておりますが、神奈川県の教育事務所、他市町、大学などの教育機関やNPO法人とも連携し、教員の確保に努めるとともに、教育委員会ホームページ、広報かまくら、教員募集のチラシなども活用した積極的な広報活動、教職員や教職員OBからの人材についての情報提供など、あらゆる手段を尽くして対応しております。(学務課)

【逗子市】
令和2年度より各校1名ずつ配置している県費負担のスクール・サポート・スタッフは、教職員の業務負担軽減の効果があり、学校における働き方改革の観点で各学校から高評価を得ています。令和5年度の県費負担のスクール・サポート・スタッフは、学校規模に関わらず一律週19.5 時間の配当となっており、必ずしも十分とは言えない状況のため、市費スクール・サポート・スタッフを一律4月からは週6時間配置し、9月からは週12時間に増やし配置しているところです。県教育委員会には、令和5年度以降も週当たりの時間の拡大や、学校規模による配置数を拡大していくことを、15市学校教育課長協議会より要望しております。 教員不足解消に関しては、臨任登録等がほとんどないのが現状で、常に配置については苦慮しています。県教委教育事務所や近隣市町にも協力をお願いしていますが、県内全域で同様の状況なので、協力頂くのが難しい状況が続いています。必要な校種や教科などを具体的にホームページに掲載したり、県内の私立大学の学生課等にお願いし、求人をメール配信してもらったりしているところです。教員の未充足は子どもの学びに直接影響が出ることと認識していますので、教員不足解消と定数全配置については全力で取り組んでいきたいと考えています。

【葉山町】
本町としましては、これまでも各校に県費スクール・サポート・スタッフを適切に配置するとともに、教職員につきましては加配も含め県に要望し確保してまいりました。さらに町費教職員の配置も行っております。引き続き県と連携し教員不足の解消に努めてまいります。