給食調理現場での熱中症対策については、給食室がある市立学校のうち、令和２年５月に全ての空調未設置校にスポットクーラーを設置したほか、同年、全ての学校に保冷剤入りベスト及びキャップを配布するなど、給食調理に従事する方々に配慮しながら環境の改善に努め、市がその設置・購入に係る経費を直接負担してきたところです。加えて、調理業務委託校においては、委託契約上、熱中症等の業務従事者の労働安全衛生に係る経費については、受託事業者の経費区分としており、一定の経費は受託事業者への委託料に計上しているところです。
今後の給食室において必要な熱中症対策やその経費負担については、本市の給食調理受託事業者等とも情報を共有し、現場の意見を踏まえながら、引き続き検討してまいります。
≪教育委員会事務局 健康給食推進室≫