要求

(2)ヤングケアラー対策について
③ ヤングケアラー支援の効果をより発揮するために、その実態調査を進め、支援の態勢整備、人材育成、研修等に取り組むこと。

回答

 令和2年11月に実施した「川崎市子ども・若者調査」において、中学校2年生に対する設問で「学校の部活動や生徒会活動、地域のスポーツクラブや文化クラブに参加していない」理由の選択肢のうち「家族の世話・家事などがあるから」を挙げた人数は2,811人中16人でございました。
 また、16歳から30歳までの若者に対する「過去又は現在、家族・家庭でつらい体験をしたことがあるか」という設問で、複数回答のうち「親や親せき、きょうだいの世話や介護をしないといけなかった」を選択した人数は、1,184人中33人でございました。
 こうした調査結果から、ヤングケアラーは市内に一定数存在しているものと認識しております。
 ヤングケアラーは、周囲から見えづらく支援の手が届きにくい課題の一つと認識しており、早期発見に結びつけることができるよう、スクールソーシャルワーカーや支援教育コーディネーター等を対象とした研修を実施したほか、要保護児童対策地域協議会に対する研修、子どもの支援に携わる人たちへの周知などを進めているところでございまして、今後も継続して取り組んでまいりたいと存じます。
≪こども未来局 企画課(児童家庭支援・虐待対策室)≫

年度
2022_川崎地域連合_対市要求_健康・福祉・医療政策_2-③

年度

要求

(2)ヤングケアラー対策について
③ ヤングケアラー支援の効果をより発揮するために、その実態調査を進め、支援の態勢整備、人材育成、研修等に取り組むこと。

回答

 令和2年11月に実施した「川崎市子ども・若者調査」において、中学校2年生に対する設問で「学校の部活動や生徒会活動、地域のスポーツクラブや文化クラブに参加していない」理由の選択肢のうち「家族の世話・家事などがあるから」を挙げた人数は2,811人中16人でございました。
 また、16歳から30歳までの若者に対する「過去又は現在、家族・家庭でつらい体験をしたことがあるか」という設問で、複数回答のうち「親や親せき、きょうだいの世話や介護をしないといけなかった」を選択した人数は、1,184人中33人でございました。
 こうした調査結果から、ヤングケアラーは市内に一定数存在しているものと認識しております。
 ヤングケアラーは、周囲から見えづらく支援の手が届きにくい課題の一つと認識しており、早期発見に結びつけることができるよう、スクールソーシャルワーカーや支援教育コーディネーター等を対象とした研修を実施したほか、要保護児童対策地域協議会に対する研修、子どもの支援に携わる人たちへの周知などを進めているところでございまして、今後も継続して取り組んでまいりたいと存じます。
≪こども未来局 企画課(児童家庭支援・虐待対策室)≫