外来種への対策及び在来種の保護は、生物多様性を守るという観点から、重要な事項であると認識しております。
特定外来生物につきましては、市有地で発見された場合は、速やかに駆除を実施しております。
　また、広報さがみはらや市ホームページ等の媒体を活用し、市民の皆様への普及啓発や民有地における駆除の協力を呼び掛け、生態系及び人体への被害防止に努めております。
　市内未定着の特定外来生物と疑われる通報があった際は、博物館等の協力を得ながら速やかに個体の同定を行い、市内での拡大防止及び市内への定着を防ぐよう努めております。
　「ナラ枯れ対策」につきましては、「神奈川県ナラ枯れ被害対策ガイドライン」を参考に、引き続き、県や周辺の市町村と連携を取りながら対応を進めてまいりたいと考えております。
　また、ナラ枯れ以外の樹木保護につきましては、職員によるパトロールなどの事前調査により、樹木の状態を確認するとともに、調査で確認された枯損木や越境木など危険木の計画的な伐採や剪定等を行うことで、倒木被害の防止を図り、適切な維持管理に努めております。
　準用河川姥川及び一級河川道保川におきましては、自然環境に配慮した多自然川づくりに努めてまいります。
≪環境経済局、都市建設局≫