【藤沢市】
　本市では平成２５年度から観光関連の民間事業者のノウハウを活かして企画・編集してきた観光情報誌を昨年度、「湘南江の島Ｗａｌｋｅｒ」として刷新し、新たなブランディングにより、観光施設及び特産品の紹介や、北部方面を含めた各エリアの情報発信を通じ、市域全体への誘客を促進し、経済の活性化を図っております。
　また、効果的な観光誘客を図るべく、湘南地域や藤沢・鎌倉エリアにおいて組織する広域の協議会を活用し、近隣自治体や観光協会等諸団体と連携強化を図りながらの情報発信や観光宣伝事業を実施し、海外や県外も視野に入れた誘客事業を行っているところです。
　加えて、１０月から訪日外国人観光客の個人旅行などの規制解除により、インバウンドが本格的に再開し、在日の方をはじめ、ポストコロナにおいて、多くの外国人観光客が本市を訪れることが予想されることから、外国人観光客向け多言語ウェブサイト「Ｄｉｓｃоｖｅｒ　ＦＵＪＩＳＡＷＡ」や、市内飲食店向け多言語メニュー作成支援ウェブサイト「ＦＵＪＩＳＡＷＡ　Ｆｏｏｄｉｅｓ」による情報提供のほか、ＳＮＳやＹоｕＴｕｂｅ配信等を活用して外国人観光客へのアプローチを強化しているところでございます。
　今後につきましても、近隣自治体等との連携を図りながら、広域での効果的な観光誘客を推進するほか、地域の特産物や生産品・工芸品、観光名所をＰＲし、シティプロモーションにつながる情報発信を行ってまいります。
≪観光課≫

【茅ヶ崎市】
　魅力ある特産品や観光資源等の情報発信につきましては、「茅ヶ崎市観光振興ビジョン」において、本市への来訪者を増加させるための重点施策として位置付けております。コロナ禍においても一般社団法人茅ヶ崎市観光協会等との連携を図り、ＳＮＳ等の周知媒体等を活用しながら、その魅力を最大限活用した情報発信を行っているところです。このような活動を継続的に取り組むことで、本市の魅力に興味を持っていただき、コロナ収束後に市外からの観光客も含めた本市への来訪者を増加させ、地域経済の活性化を推進してまいります。
　なお、現在整備を進めている道の駅には、地域の情報発信が機能の一つとして求められますので、効果的な発信方法等を検討していくとともに、令和元年度に認定した、本市の魅力が凝縮された道の駅から発信するオリジナルブランド「Ｃｈｏｉｃｅ！ＣＨＩＧＡＳＡＫＩ」を市内外に発信してまいります。
≪産業振興課≫

【寒川町】
　観光ガイドマップ作成においても特産品の紹介をするなど、商店会へ足を運んでいただく工夫をしておりますが、引き続き観光協会、商工会とともに取り組んでまいります。観光ＰＲや情報発信の方法につきましても、県や県観光協会、近隣市町とも連携しながら湘南地域で一体となったＰＲにも取り組んでおります。
　また、町ではＬＩＮＥによる情報発信も行っておりますので、様々な媒体による情報発信を状況に応じて活用してまいります。
　令和２年度より多言語観光情報サイトＧｕｉｄｏｏｒに寒川町の情報を掲載、令和３年度には、名刺サイズのカードに、町内の観光地等の写真を掲載し、多言語対応したＷＥＢページと連動した観光事業を実施（県「外国人観光客受入環境整備事業」関連）するなど、情報発信に努めております。
≪産業振興課≫