欠員等が生じないように、代替教職員を配置することは重要なことと認識しておりますが、近年の欠員の主な要因としては、教員志望者数の全国的な減少、小学校における学級編制の標準の引下げによる３５人学級化や教科担任制の導入による定数の増加、児童生徒数の増加、産休、育休取得者や長期療養者の状況等によるものと考えているところでございます。
　今後につきましては、現在実施している臨時的任用教員及び非常勤講師の登録会に加え、会場や時間帯を工夫した臨時登録会の実施等による登録受付機会の拡充、中学校教員の小学校免許取得の支援等のほか、大学での説明会や地方都市における説明会の強化、市外における教員採用試験の実施、デジタルコンテンツやＳＮＳを活用した広報活動の充実等、様々な工夫をしながら、教員の確保を図り、学校運営に支障が生じないよう代替者の速やかな配置に努めてまいります。
≪教育委員会事務局 教職員人事課≫