要求
1.交通対策
(1)観光交通イノベーション地域として選定された鎌倉市としての取り組み状況を市民に積極的に発信するとともに、ロードプライシングやグリーンスローモビリティー、AIを活用したオンデマンド型交通システムなど、交通渋滞対策及び交通不便地域の解消対策など、どのようなスケジュール感で取り組んでいるのかを公開し、早期解決を図ること。
回答
本市では、土日祝日を中心とした慢性的な交通渋滞を抜本的に解決するために、(仮称) 鎌倉ロードプライシングが必要であると認識しており、「ロードプライシングの早期実現に 関する要望書」を令和2年1月15日付けで国土交通省に提出し、(仮称)鎌倉ロードプラ イシングの早期実現を目指し、より一層の制度的、技術的な支援等を要望しました。要望書の提出を受け、短期的な観光渋滞対策について、国土交通省と本市が連携し、鎌倉市域における交通環境改善に向けた検討、取り組みを促進することを目的に協定を締結し、令和3年度から令和5年度まで国庫委託金として支援を受けております。
令和3年度には、短期的観光渋滞対策関連調査事業として、鎌倉エリア観光渋滞対策実験協議会で設置した道路観測用カメラの映像情報を活用し、AI画像解析により交通量等を計測できる画像認識型交通量観測装置を設置しました。引き続き国土交通省と連携し取り組んでまいります。
交通不便地域の解消の取組としては、令和2年度に交通不便地域である「浄明寺・二階堂地区」において、新しい交通システムの導入を目指して、グリーンスローモビリティ(※)やAIを活用したオンデマンド型交通システムの実証実験を行いました。新しい交通システム等の整備に当たっては、令和4年度については利用者・地域住民、交通事業者等の関係各者間で協議を進め、地域特性に応じた持続可能な運行の構築を行ってまいります。令和5年度以降につきましては、関係各者間との協議を踏まえ有償による社会実験を行い、その後本格運行を行い交通不便地域の解消に向けて取り組みを進めていく予定です。引き続き、本市の交通課題改善に向け取り組むとともに、取組内容等をホームページ等において情報発信し、周知を図ってまいります。
※グリーンスローモビリティ:電動で、時速20㎞未満で公道を走る4人乗り以上のパブリックモビリティ(都市計画課)
年度
要求
1.交通対策
(1)観光交通イノベーション地域として選定された鎌倉市としての取り組み状況を市民に積極的に発信するとともに、ロードプライシングやグリーンスローモビリティー、AIを活用したオンデマンド型交通システムなど、交通渋滞対策及び交通不便地域の解消対策など、どのようなスケジュール感で取り組んでいるのかを公開し、早期解決を図ること。
回答
本市では、土日祝日を中心とした慢性的な交通渋滞を抜本的に解決するために、(仮称) 鎌倉ロードプライシングが必要であると認識しており、「ロードプライシングの早期実現に 関する要望書」を令和2年1月15日付けで国土交通省に提出し、(仮称)鎌倉ロードプラ イシングの早期実現を目指し、より一層の制度的、技術的な支援等を要望しました。要望書の提出を受け、短期的な観光渋滞対策について、国土交通省と本市が連携し、鎌倉市域における交通環境改善に向けた検討、取り組みを促進することを目的に協定を締結し、令和3年度から令和5年度まで国庫委託金として支援を受けております。
令和3年度には、短期的観光渋滞対策関連調査事業として、鎌倉エリア観光渋滞対策実験協議会で設置した道路観測用カメラの映像情報を活用し、AI画像解析により交通量等を計測できる画像認識型交通量観測装置を設置しました。引き続き国土交通省と連携し取り組んでまいります。
交通不便地域の解消の取組としては、令和2年度に交通不便地域である「浄明寺・二階堂地区」において、新しい交通システムの導入を目指して、グリーンスローモビリティ(※)やAIを活用したオンデマンド型交通システムの実証実験を行いました。新しい交通システム等の整備に当たっては、令和4年度については利用者・地域住民、交通事業者等の関係各者間で協議を進め、地域特性に応じた持続可能な運行の構築を行ってまいります。令和5年度以降につきましては、関係各者間との協議を踏まえ有償による社会実験を行い、その後本格運行を行い交通不便地域の解消に向けて取り組みを進めていく予定です。引き続き、本市の交通課題改善に向け取り組むとともに、取組内容等をホームページ等において情報発信し、周知を図ってまいります。
※グリーンスローモビリティ:電動で、時速20㎞未満で公道を走る4人乗り以上のパブリックモビリティ(都市計画課)
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