要求

(3)子育て環境の充実
②保育園・学童保育の待機児童が増加していることをふまえ、保育所等の整備や保育士の確保を図り、待機児童解消に努めることと共に、保育士の更なる待遇改善をはかること。

要求の趣旨
【人口減少を見据え、少子高齢化社会に対応した子育て支援策や地域福祉体制の充実に努め、「この街で子育てから老後まで完結」を目指すこと。また、地域総合医療体制の確立、社会保障制度の改革と拡充、保健事業の充実を図るとともに、バリアフリーの街づくり、人権尊重の社会づくり、反戦・平和施策の充実に努めること。】

回答

【平塚市】
待機児童対策については、今後も社会情勢や将来の児童数の増減、利用者の動態などを見極めながら、必要に応じて施設整備を進め、待機児童解消に向けて取り組んでいきます。
また、待遇改善については、賃金改善を国に要望するほか、保育士の心身の健康保持の支援を目的としたメンタルヘルスケアの実施に対する補助など不足する保育士の確保策に努めます。
≪事務担当は保育課子育て支援担当、連営整備担当≫
本市の放課後児童クラプ(学童保育)では、現在、待機児童は発生していません。また、支援員の経験年数に応じた賃金改善を行っているクラプには、委託料を加算することで支援員の処遇改善の取組を支援し、さらに、昨年2月から国の施策に基づき、処遇改善等臨時特例加算(9000円相当)も実施しています。今後も、引き続き待機児童が発生しないよう、入所希望児童の増加が見込まれる小学校区のクラプの分割等を行い、受入れ児童数の拡充を進めていきます。
≪事務担当は青少年課青少年育成担当≫

【秦野市】
 令和4年4月の保育所等の待機児童数は、定員60人の認可保育所を開設したことなどから、6年ぶりに0人となりました。引き続き保育所等における人材確保や処遇改善に取り組み、全ての児童が希望する教育・保育が受けられるよう待機児童ゼロの継続を目指します。
 保育士の更なる待遇改善については、6/100 地域となっている地域区分を、地域の実態に応じた適切な区分適用となるよう国へ働きかけることについて、例年、「県の施策等に関する要望書」の提出等により県へ要望しているところであり、今後も引き続き、保育士の待遇改善に向けた取組みを進めていきます。
 また、市内小学校(全13校、28ホーム)敷地内に設置してある公立児童ホーム(学童)について、現在、待機児童は発生しておりません。
 民間学童(全8法人)の定員にも空きがあり、利用者は必要に応じて、公立又は民間を選択して利用できる状況にあります。
 そして、令和4年2月から、公立・民間ともに、国の「放課後児童支援員等処遇改善臨時特例事業」を活用し、放課後児童支援員の処遇改善を図っています。
 今後も国・県等の動きを注視するとともに、保護者のニーズや利用状況を把握し、適切に対応していきます。
≪こども健康部≫

【伊勢原市】
 保育士の確保を図り、施設における受入態勢を整備するため、国県補助制度を活用し、保育士が働く職場環境の改善や人材確保のための支援等を行い、幼児教育・保育環境の充実に努めていきます。また、放課後児童クラブ(学童保育)につきましては、市のクラブの運営を民間事業者に委託したり、民間クラブへの補助を進めながら、受け皿の確保に努めていきます。
 なお、保育士への処遇改善につきましては、幼児教育・保育における質の向上と安定した施設の運営が維持できるよう、国制度に基づき、施設に対して運営費の給付を行うとともに、研修によるキャリアアップを目的とする賃金の処遇改善を行っています。
≪子ども育成課≫

【二宮町】
 保育士の人材確保策の一環として、令和2年度から保育体制強化事業補助金を創設し、各園の保育士の負担軽減を図っています。また、ハローワークと連携したミニ面接会の開催を検討し、保育士の確保を図っていきます。

【大磯町】
 町内で安定した保育体制を図るため、民間保育施設に就労する保育士に対し、就労支援金を交付しております。又、保育園や学童保育に勤務する職員に対しては国の特例交付金を活用した中で処遇改善を行っております。

年度
2022_西湘地域連合_福祉・社会保障政策、人権・平和政策_(3)-②

年度

要求

(3)子育て環境の充実
②保育園・学童保育の待機児童が増加していることをふまえ、保育所等の整備や保育士の確保を図り、待機児童解消に努めることと共に、保育士の更なる待遇改善をはかること。

要求の趣旨
【人口減少を見据え、少子高齢化社会に対応した子育て支援策や地域福祉体制の充実に努め、「この街で子育てから老後まで完結」を目指すこと。また、地域総合医療体制の確立、社会保障制度の改革と拡充、保健事業の充実を図るとともに、バリアフリーの街づくり、人権尊重の社会づくり、反戦・平和施策の充実に努めること。】

回答

【平塚市】
待機児童対策については、今後も社会情勢や将来の児童数の増減、利用者の動態などを見極めながら、必要に応じて施設整備を進め、待機児童解消に向けて取り組んでいきます。
また、待遇改善については、賃金改善を国に要望するほか、保育士の心身の健康保持の支援を目的としたメンタルヘルスケアの実施に対する補助など不足する保育士の確保策に努めます。
≪事務担当は保育課子育て支援担当、連営整備担当≫
本市の放課後児童クラプ(学童保育)では、現在、待機児童は発生していません。また、支援員の経験年数に応じた賃金改善を行っているクラプには、委託料を加算することで支援員の処遇改善の取組を支援し、さらに、昨年2月から国の施策に基づき、処遇改善等臨時特例加算(9000円相当)も実施しています。今後も、引き続き待機児童が発生しないよう、入所希望児童の増加が見込まれる小学校区のクラプの分割等を行い、受入れ児童数の拡充を進めていきます。
≪事務担当は青少年課青少年育成担当≫

【秦野市】
 令和4年4月の保育所等の待機児童数は、定員60人の認可保育所を開設したことなどから、6年ぶりに0人となりました。引き続き保育所等における人材確保や処遇改善に取り組み、全ての児童が希望する教育・保育が受けられるよう待機児童ゼロの継続を目指します。
 保育士の更なる待遇改善については、6/100 地域となっている地域区分を、地域の実態に応じた適切な区分適用となるよう国へ働きかけることについて、例年、「県の施策等に関する要望書」の提出等により県へ要望しているところであり、今後も引き続き、保育士の待遇改善に向けた取組みを進めていきます。
 また、市内小学校(全13校、28ホーム)敷地内に設置してある公立児童ホーム(学童)について、現在、待機児童は発生しておりません。
 民間学童(全8法人)の定員にも空きがあり、利用者は必要に応じて、公立又は民間を選択して利用できる状況にあります。
 そして、令和4年2月から、公立・民間ともに、国の「放課後児童支援員等処遇改善臨時特例事業」を活用し、放課後児童支援員の処遇改善を図っています。
 今後も国・県等の動きを注視するとともに、保護者のニーズや利用状況を把握し、適切に対応していきます。
≪こども健康部≫

【伊勢原市】
 保育士の確保を図り、施設における受入態勢を整備するため、国県補助制度を活用し、保育士が働く職場環境の改善や人材確保のための支援等を行い、幼児教育・保育環境の充実に努めていきます。また、放課後児童クラブ(学童保育)につきましては、市のクラブの運営を民間事業者に委託したり、民間クラブへの補助を進めながら、受け皿の確保に努めていきます。
 なお、保育士への処遇改善につきましては、幼児教育・保育における質の向上と安定した施設の運営が維持できるよう、国制度に基づき、施設に対して運営費の給付を行うとともに、研修によるキャリアアップを目的とする賃金の処遇改善を行っています。
≪子ども育成課≫

【二宮町】
 保育士の人材確保策の一環として、令和2年度から保育体制強化事業補助金を創設し、各園の保育士の負担軽減を図っています。また、ハローワークと連携したミニ面接会の開催を検討し、保育士の確保を図っていきます。

【大磯町】
 町内で安定した保育体制を図るため、民間保育施設に就労する保育士に対し、就労支援金を交付しております。又、保育園や学童保育に勤務する職員に対しては国の特例交付金を活用した中で処遇改善を行っております。