要求

(4)特定外来生物に指定されているアライグマや農作物被害の影響が大きいハクビシンなどの鳥獣等の被害対策・被害状況や生息・捕獲情報について、広報などを通じて注意喚起を行うとともに、鳥獣対策実施の自治会や農家等への支援策を継続して行うこと。
 また、津久井地域などの山間部においては、サルやシカ、イノシシ、クマ等の動物対策に効果が期待できるカメラ付き大型檻(ワナ)の増強、動物に関連したヤマビルへの吸血被害対策について、引き続き地域団体や警察と連携し被害状況の把握とともに有効な対応策について協議し、被害発生時には迅速な対応を行うこと。特にクマ出没に関する対応については地域の安全を優先し、迅速な処置を進めること。
<「環境:食料・農林水産」に関連する要求>

回答

 アライグマやハクビシンによる農作物被害の対策につきましては、電気柵等の農作物鳥獣害防護対策補助金の活用を促すとともに、市内の農業協同組合を通じて捕獲檻を農家へ貸出しております。また、住宅の屋根裏への侵入等の生活被害は、自己防除を試みても状況が改善されない場合に限り、委託業者による捕獲も実施しております。
 主に、津久井地域に出没するニホンザルやイノシシ、ニホンジカ等につきましては、神奈川県猟友会津久井支部への捕獲委託や、既存のICT大型捕獲檻を活用しながら、引き続き、捕獲を推進してまいります。
 また、ニホンジカやイノシシ等の野生鳥獣に寄生して、生息域が拡大するヤマビル対策につきましては、現状では駆除方法がないことから、野生鳥獣の捕獲の推進及びハイカー等への寄生を防止するため、駅などの公共施設で注意喚起チラシを配布するとともに、津久井地域の登山道等17か所にヤマビルポストを設置して、ヤマビル用の忌避剤等を備え付けております。
 なお、ツキノワグマを含めた野生鳥獣による被害への対策は、個人では限界があることから、市民の皆様や猟友会、農業協同組合などの関係機関と行政が一体となって取り組む「地域ぐるみの被害対策」を促進させるとともに、広報さがみはらや地域情報誌を通じて、定期的に注意喚起を行ってまいります。
≪緑区役所区≫

年度
2022_相模原地域連合_環境(環境、食料・農林水産、消費者、防犯・防災関係)_5-(4)

年度

要求

(4)特定外来生物に指定されているアライグマや農作物被害の影響が大きいハクビシンなどの鳥獣等の被害対策・被害状況や生息・捕獲情報について、広報などを通じて注意喚起を行うとともに、鳥獣対策実施の自治会や農家等への支援策を継続して行うこと。
 また、津久井地域などの山間部においては、サルやシカ、イノシシ、クマ等の動物対策に効果が期待できるカメラ付き大型檻(ワナ)の増強、動物に関連したヤマビルへの吸血被害対策について、引き続き地域団体や警察と連携し被害状況の把握とともに有効な対応策について協議し、被害発生時には迅速な対応を行うこと。特にクマ出没に関する対応については地域の安全を優先し、迅速な処置を進めること。
<「環境:食料・農林水産」に関連する要求>

回答

 アライグマやハクビシンによる農作物被害の対策につきましては、電気柵等の農作物鳥獣害防護対策補助金の活用を促すとともに、市内の農業協同組合を通じて捕獲檻を農家へ貸出しております。また、住宅の屋根裏への侵入等の生活被害は、自己防除を試みても状況が改善されない場合に限り、委託業者による捕獲も実施しております。
 主に、津久井地域に出没するニホンザルやイノシシ、ニホンジカ等につきましては、神奈川県猟友会津久井支部への捕獲委託や、既存のICT大型捕獲檻を活用しながら、引き続き、捕獲を推進してまいります。
 また、ニホンジカやイノシシ等の野生鳥獣に寄生して、生息域が拡大するヤマビル対策につきましては、現状では駆除方法がないことから、野生鳥獣の捕獲の推進及びハイカー等への寄生を防止するため、駅などの公共施設で注意喚起チラシを配布するとともに、津久井地域の登山道等17か所にヤマビルポストを設置して、ヤマビル用の忌避剤等を備え付けております。
 なお、ツキノワグマを含めた野生鳥獣による被害への対策は、個人では限界があることから、市民の皆様や猟友会、農業協同組合などの関係機関と行政が一体となって取り組む「地域ぐるみの被害対策」を促進させるとともに、広報さがみはらや地域情報誌を通じて、定期的に注意喚起を行ってまいります。
≪緑区役所区≫