要求

(11)「学校における業務改善に向けた取組方針」に基づき、スケジュールの最終年度であることを踏まえ、教職員の業務改善を推進すること。また、第三者委員会などを設置し、教員の未配置改善や教職員配置基準の見直しと適正な教職員の配置を行うようこと。あわせて、教員の業務を支援するためのスクール・サポート・スタッフ等の専門スタッフ、地域ボランティア等の拡充を進めること。
 なお、教職員の超過勤務削減にあたっては、「PC起動・終了時間」をはじめとした学校への入退出記録を明確にしたうえで「在校等時間」を客観的に把握し、記録の管理・保存を行うこととあわせ、健康保持のためのメンタルヘルス対策を講じる
<「教育・人権・平和:教育(教職員関係)」に関連する要求>

回答

 教職員の業務改善につきましては、「学校現場における業務改善に向けた取組方針」に基づき学校と協働し「学校における働き方改革」を総合的に推進するため、これまでの取組の検証を行うとともに「第2次 学校現場における業務改善に向けた取組方針」の策定に取り組んでまいります。
 教員の未配置改善につきましては、教職や相模原の魅力を伝える取組の拡充や採用候補者選考試験の見直しなどを行い、計画的に人材を確保してまいります。
 教職員配置基準につきましては、各学校に定数実態調査を行い、適切な教職員の配置が行えるよう努めており、今後も教職員が子どもと向き合う時間を確保できるよう教職員配置基準について定期的に見直しを図ってまいります。
 また、教員への業務支援につきましては、教員が児童生徒への指導など、子どもたちにしっかり寄り添い、向き合う時間を確保するために効果的であることから、スクールサポートスタッフの拡充、部活動指導員等の配置に努めてまいります。
 超過勤務時間の削減に当たっては、引き続き、教員一人ひとりに配付されているパソコンのログオン・ログオフ時間を記録することで、勤務時間を客観的に把握していくとともに、集計したデータを学校業務の更なる改善や勤務時間に対する意識改革等に活用することで、長時間労働の削減に努めてまいります。
 健康保持のためのメンタルヘルス対策につきましては、平成29年度にメンタルヘルス対策に重点を置いた「教職員の心の健康づくり計画」を策定し、ストレスチェックをはじめとした計画に沿った取組を継続的に実施するとともに、毎年実施状況の振り返りを行い、より効果的な取組とするよう研究会等で検証しております。
 またメンタルヘルス対策を効果的に推進するため、精神科医や臨床心理士等と連携し、メンタル不調の未然防止や、早期発見により適切な対策を講じることができるよう、相談しやすい環境の整備に努めております。
≪教育局≫

年度
2022_相模原地域連合_教育・人権・平和(人権・平和、教育、国際、基地関係)_6-(11)

年度

要求

(11)「学校における業務改善に向けた取組方針」に基づき、スケジュールの最終年度であることを踏まえ、教職員の業務改善を推進すること。また、第三者委員会などを設置し、教員の未配置改善や教職員配置基準の見直しと適正な教職員の配置を行うようこと。あわせて、教員の業務を支援するためのスクール・サポート・スタッフ等の専門スタッフ、地域ボランティア等の拡充を進めること。
 なお、教職員の超過勤務削減にあたっては、「PC起動・終了時間」をはじめとした学校への入退出記録を明確にしたうえで「在校等時間」を客観的に把握し、記録の管理・保存を行うこととあわせ、健康保持のためのメンタルヘルス対策を講じる
<「教育・人権・平和:教育(教職員関係)」に関連する要求>

回答

 教職員の業務改善につきましては、「学校現場における業務改善に向けた取組方針」に基づき学校と協働し「学校における働き方改革」を総合的に推進するため、これまでの取組の検証を行うとともに「第2次 学校現場における業務改善に向けた取組方針」の策定に取り組んでまいります。
 教員の未配置改善につきましては、教職や相模原の魅力を伝える取組の拡充や採用候補者選考試験の見直しなどを行い、計画的に人材を確保してまいります。
 教職員配置基準につきましては、各学校に定数実態調査を行い、適切な教職員の配置が行えるよう努めており、今後も教職員が子どもと向き合う時間を確保できるよう教職員配置基準について定期的に見直しを図ってまいります。
 また、教員への業務支援につきましては、教員が児童生徒への指導など、子どもたちにしっかり寄り添い、向き合う時間を確保するために効果的であることから、スクールサポートスタッフの拡充、部活動指導員等の配置に努めてまいります。
 超過勤務時間の削減に当たっては、引き続き、教員一人ひとりに配付されているパソコンのログオン・ログオフ時間を記録することで、勤務時間を客観的に把握していくとともに、集計したデータを学校業務の更なる改善や勤務時間に対する意識改革等に活用することで、長時間労働の削減に努めてまいります。
 健康保持のためのメンタルヘルス対策につきましては、平成29年度にメンタルヘルス対策に重点を置いた「教職員の心の健康づくり計画」を策定し、ストレスチェックをはじめとした計画に沿った取組を継続的に実施するとともに、毎年実施状況の振り返りを行い、より効果的な取組とするよう研究会等で検証しております。
 またメンタルヘルス対策を効果的に推進するため、精神科医や臨床心理士等と連携し、メンタル不調の未然防止や、早期発見により適切な対策を講じることができるよう、相談しやすい環境の整備に努めております。
≪教育局≫