要求

3.交通のシビル・ミニマム(生活基盤最低保障基準)維持の観点から、子どもの通学や高齢者の通院など、生活に必要不可欠な地域公共交通の維持・確保に対する各種支援施策を拡充させること。特に山間部などに関しては、地域振興と一体となった維持対策をすすめること。

回答

【小田原市】
 本市は鉄道6路線、路線バス4社、タクシー8社の運行により面的な公共交通網が形成されているため、既存の公共交通の維持確保を優先に考えており、維持が困難なバス路線のうち、代替の交通手段がない地域については、事業者に路線維持を要請し、運行経費の一部を補助することで維持・確保に努めております。
また、要介護者等を対象とした福祉タクシー利用助成事業の実施や、福祉有償運送の周知、地域による外出支援事業の取組を支援するなど取り組んでおります。
特に山間部などについては、関係所管と連携を図りながら、地域の移動需要などに応じた適切な対策を検討してまいります。

 

【南足柄市】
 市内のバス路線につきましては、利用者の減少、バス事業者における運転手不足や働き方改革などの影響により路線の退出や運行本数が減便となる傾向にあります。
このような状況の中、現在、公共交通の維持・確保に対する支援策としては、福沢地区、南足柄地区(狩野)及び岡本地区(板屋窪、日向、駒形新宿)における「おでかけ号」の運行や三竹・グリーンヒル地区における予約型乗合タクシーの運行、地蔵堂地区へのバス路線継続に対する事業者支援などの施策を講じております。今後も引き続き、市民の移動手段の確保を図るため、地域の実情や市民ニーズに応じた支援策を実施してまいります。
≪企画課≫

 

【開成町】
 全町域平坦地で山間部を有しないものの、交通に不便を感じている町民が一定数いることが想定されるため、自治会などを通じて意見を聴取しつつ、地域公共交通 維持のため、交通事業者との意見交換をしていきます 。

 

【大井町】
 当町では、持続可能な公共交通のあり方を検討してきた中で、令和4年5月から新たな地域公共交通として、大井町巡回バス「おおいゆめバス」の本格運行を開始したところです。今後も事業検証を図りながら、より利用ニーズに合ったサービスとなるよう取り組んでまいります。
≪企画財政課≫

 

【山北】
 山北町第5次総合計画後期基本計画の中で、利便性の高い交通基盤の整備を掲げ、町内循環バスや福祉タクシーの運行、地域コミュニティバスの運行支援を行い、子どもの通学や高齢者の通院を支援しています。また、山間部においてデマンドタクシーの試行運行を令和3年度及び令和4年度に実施しました。今後は、令和4年度及び5年度にかけて地域公共交通計画を策定し、地域公共交通の維持・活性化に取り組んでいきます。

 

【松田町】
 地域公共交通の維持・確保に向け、町では、これまで乗合バス運行事業補助金をはじめ、バス通学定期券助成や高齢者バス定期券助成などの各種支援策に取り組んでまいりました。
今後は、持続可能な交通サービスのあり方を改めて検証し、必要に応じて、新たな交通サービスの導入も視野に入れるなど、時代に即した交通施策を展開してまいります。

 

【中井町】
 日常生活を支える公共交通を支えるためオンデマンドバスを運行させており、事業検証を図りながら誰もが安心して暮らせる環境整備を推進してまいります。

 

【箱根町】
 当町は、生活路線のみならず観光路線としての役割を担っているため、民間事業者による公共交通網が発達しており、町民生活の利便性の向上に寄与していることから、今年度は、燃料価格高騰の影響を受けている交通事業者の支援を行っておりますが、引き続き持続可能な地域公共交通の維持、確保に取り組んでまいります。

 

【真鶴町】
 本町では、高齢者の外出支援や通勤通学者・観光客にも対応したコミュニティバスを運行する中で地域公共交通の維持を図っており、引き続き取り組みの改善や発展に努めてまいります。
≪まちづくり課≫

 

【湯河原町】
 地域公共交通の維持確保や交通不便地域の対策を協議するため、交通事業者や学識経験者、町内の団体などで構成する湯河原町地域公共交通会議を設置し、地域の特性を踏まえた課題解決に取り組んでおります。
具体的な取り組みとしては、民間のバス路線が無い交通不便地域に対し、コミュニティバスや予約型乗合い交通「ゆたぽん号」の運行を実施しており、通勤、通学や通院を始めとした日常生活に必要な移動手段を提供し、気軽に安全に移動できることで、外出機会の増加、社会参加の推進による「生活の質」の向上に引き続き取り組んでまいります。
≪地域政策課≫

年度
2022_小田原・足柄地域連合_社会インフラ政策_3

年度

要求

3.交通のシビル・ミニマム(生活基盤最低保障基準)維持の観点から、子どもの通学や高齢者の通院など、生活に必要不可欠な地域公共交通の維持・確保に対する各種支援施策を拡充させること。特に山間部などに関しては、地域振興と一体となった維持対策をすすめること。

回答

【小田原市】
 本市は鉄道6路線、路線バス4社、タクシー8社の運行により面的な公共交通網が形成されているため、既存の公共交通の維持確保を優先に考えており、維持が困難なバス路線のうち、代替の交通手段がない地域については、事業者に路線維持を要請し、運行経費の一部を補助することで維持・確保に努めております。
また、要介護者等を対象とした福祉タクシー利用助成事業の実施や、福祉有償運送の周知、地域による外出支援事業の取組を支援するなど取り組んでおります。
特に山間部などについては、関係所管と連携を図りながら、地域の移動需要などに応じた適切な対策を検討してまいります。

 

【南足柄市】
 市内のバス路線につきましては、利用者の減少、バス事業者における運転手不足や働き方改革などの影響により路線の退出や運行本数が減便となる傾向にあります。
このような状況の中、現在、公共交通の維持・確保に対する支援策としては、福沢地区、南足柄地区(狩野)及び岡本地区(板屋窪、日向、駒形新宿)における「おでかけ号」の運行や三竹・グリーンヒル地区における予約型乗合タクシーの運行、地蔵堂地区へのバス路線継続に対する事業者支援などの施策を講じております。今後も引き続き、市民の移動手段の確保を図るため、地域の実情や市民ニーズに応じた支援策を実施してまいります。
≪企画課≫

 

【開成町】
 全町域平坦地で山間部を有しないものの、交通に不便を感じている町民が一定数いることが想定されるため、自治会などを通じて意見を聴取しつつ、地域公共交通 維持のため、交通事業者との意見交換をしていきます 。

 

【大井町】
 当町では、持続可能な公共交通のあり方を検討してきた中で、令和4年5月から新たな地域公共交通として、大井町巡回バス「おおいゆめバス」の本格運行を開始したところです。今後も事業検証を図りながら、より利用ニーズに合ったサービスとなるよう取り組んでまいります。
≪企画財政課≫

 

【山北】
 山北町第5次総合計画後期基本計画の中で、利便性の高い交通基盤の整備を掲げ、町内循環バスや福祉タクシーの運行、地域コミュニティバスの運行支援を行い、子どもの通学や高齢者の通院を支援しています。また、山間部においてデマンドタクシーの試行運行を令和3年度及び令和4年度に実施しました。今後は、令和4年度及び5年度にかけて地域公共交通計画を策定し、地域公共交通の維持・活性化に取り組んでいきます。

 

【松田町】
 地域公共交通の維持・確保に向け、町では、これまで乗合バス運行事業補助金をはじめ、バス通学定期券助成や高齢者バス定期券助成などの各種支援策に取り組んでまいりました。
今後は、持続可能な交通サービスのあり方を改めて検証し、必要に応じて、新たな交通サービスの導入も視野に入れるなど、時代に即した交通施策を展開してまいります。

 

【中井町】
 日常生活を支える公共交通を支えるためオンデマンドバスを運行させており、事業検証を図りながら誰もが安心して暮らせる環境整備を推進してまいります。

 

【箱根町】
 当町は、生活路線のみならず観光路線としての役割を担っているため、民間事業者による公共交通網が発達しており、町民生活の利便性の向上に寄与していることから、今年度は、燃料価格高騰の影響を受けている交通事業者の支援を行っておりますが、引き続き持続可能な地域公共交通の維持、確保に取り組んでまいります。

 

【真鶴町】
 本町では、高齢者の外出支援や通勤通学者・観光客にも対応したコミュニティバスを運行する中で地域公共交通の維持を図っており、引き続き取り組みの改善や発展に努めてまいります。
≪まちづくり課≫

 

【湯河原町】
 地域公共交通の維持確保や交通不便地域の対策を協議するため、交通事業者や学識経験者、町内の団体などで構成する湯河原町地域公共交通会議を設置し、地域の特性を踏まえた課題解決に取り組んでおります。
具体的な取り組みとしては、民間のバス路線が無い交通不便地域に対し、コミュニティバスや予約型乗合い交通「ゆたぽん号」の運行を実施しており、通勤、通学や通院を始めとした日常生活に必要な移動手段を提供し、気軽に安全に移動できることで、外出機会の増加、社会参加の推進による「生活の質」の向上に引き続き取り組んでまいります。
≪地域政策課≫