神奈川県は、関東大震災級の巨大地震「大正型関東地震」の被害想定を公表しました

神奈川県は県内で最も深刻な災害となる関東大震災級の巨大地震「大正型関東地震」の被害想定を公表しました

33市町村のうち横浜、川崎、横須賀、鎌倉、小田原など23市町が最大震度7の激震に見舞われ、住宅の倒壊や津波などによる直接死を1万9780人と予想しました

初めて算出した災害関連死の9460人と合わせ、計2万9240人が犠牲になり、建物被害やライフラインの寸断などで、経済被害額は約26兆円を見込んでいます

被害が最悪になるのは、火気の使用が多い冬の午後6時に起きた場合(津波は午前0時発生のケース)であり、耐震化の進展などを考慮した結果、住宅の被害は減りましたが、揺れや津波などによる全壊棟数は住宅総数の1割を超える30万棟余りと試算しました

出火件数は1590件で、約5万5千棟が焼失するとしています

 

実際に起きてほしくない災害ですが、起きてしまったときのために非常時の持ち物を用意したり、どう行動すればいいのかなどを決めておいた方がいいだっち!

byぴよっち