川崎市は23日の市議会まちづくり委員会で、25年7月から市内にある約1200に上る都市公園を原則全面禁煙にする方針を示しました。
「吸い殻が捨てられている」「子供が遊具で遊んでいるにも関わらず、その近くで吸っている人がいる」といった喫煙マナーに関する複数の声が寄せられていました。
望まない受動喫煙の軽減、たばこの火による安全面や吸い殻のポイ捨ての改善の狙いで、2月開会の市議会定例会で市都市公園条例の改正を目指し、禁止行為に「喫煙」を追加しました。違反者は26年4月から最大で5万円の過料の対象となります。
多摩区の「生田緑地」や、中原区の「等々力緑地」など管理者が常駐する18か所は、喫煙スペースを設置して分煙とすることが可能です。
安心安全の取り組みですね。今後各地域への広がりにも注視しましょう!byれんこ
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