横須賀市で進む傾斜地対策工事の現状!その①(みうらはんとう)

地元の方はとくに気になっている話題です。三浦半島地域は急傾斜地が多く、近年もがけ崩れが起きていることはニュースにもなっています。今年度も地域連合は政策・制度要求と提言で『三浦半島地域における崖崩れが近年多発している状況を踏まえ、土砂災害警戒区域・同特別区域の対策工事を国・県と連携し取り組むこと。取り組みにあたっては、民間業者とも連携しIT技術を活用した崩壊予兆を取り入れるなど、住民の安心・安全につなげる予防措置にも取り組むこと。』を訴えかけています。

この提案を三浦半島4市1町の自治体は真摯に受け止めて、徐々に対策を進めてきています。

その中で、今回は横須賀市で進む急傾斜地対策を紹介します。

今回の工事区間は京急の汐入駅から横須賀中央駅までの間にそびえたつ大きながけ地です。近くを通るとわかりますが、横須賀中央駅のすぐ裏なので、なんとなく見えてしまい、「えっ!だいじょうぶ!?」とびっくりします。

セントラルホテル駐車場の急傾斜地、過去にもがけ崩れが起きており、工事を続けていますが、その最終工事が今、進められています。金網のみの対策(9月)だったものをまずは石膏(10月)でかためて、1週間後くらいに法面(のりめん=斜面のこと)対策(11月)をしています。

  • セントラルホテルの裏口駐車場脇から見るとは30mを超える崖です。手前に商店街MIKASAがあり、このままではとても危険な場所です。対策が実施されてほっとしています。

 

地域で気になる危険な場所の対策が実施されたら、教えてくださいませ。byかなお