2024年12月12日に開催された、横浜柊都「こども青少年・教育委員会」において市立図書館が再整備され、新たに大型図書館をつくる方針が示されました。これは複数の区がまとめて利用するものではなく、1区1館の方針は変わらないものです。
西区の中央図書館(延床面積約2万平方メートル)とは別に大型図書館(同1~2万平方メートルを想定)を新たに建てようというもので、電子書籍なども含めた最新の多様なメディアを取り入れ、蔵書の拡充を図ります。
“地の拠点”として位置付け利用者が交流・体験できる、核となる施設を目指しています。
また、重要な役割として「物流機能」があります。
現在は中央図書館の館内で担っている図書の配送などの機能を移すことで、市全体で蔵書数の拡充を図り、図書輸送量を拡大する見込みです。その対応を新大型図書館で強化したい考えです。
新たな大型図書館の立地場所や規模、開館時期などについては、来年度に検討する予定です。
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