おたふくかぜの任意予防接種に対する公費負担につきましては、現在、国において定期予防接種とすることについての検討がなされておりますが、引き続き、早期の定期接種化や財源措置等について、様々な機会を捉えて国へ要望してまいります。
インフルエンザ予防接種につきましては、季節性インフルエンザにかかると重症化しやすく、インフルエンザワクチン接種による重症化の予防効果による便益が大きいと考えられることから、６５歳以上の人と６０歳から６４歳で心臓や腎臓、呼吸器の機能などに高度の障害を有する人について、接種費用の一部助成を実施しております。
また、新型コロナウイルスワクチンの接種につきましては、本年度までは、特例臨時接種として全額公費負担により実施しております。令和６年度以降は、安定的な制度の下で接種を実施していくことが国から示されており、今後の動向について注視するとともに、必要となる財源措置等について国に要望しております。
（健康福祉局）