要求

(9)教育における「格差・貧困社会是正」のため、相模原市における高校入学前の給付型奨学金制度の周知と継続、対象者範囲の拡充を行うこと。なお、国の奨学金制度を利用した大学生などが、新型コロナの影響などにより、親の家計環境の変化やアルバイトなどの雇止めなどにより、返済困難に陥った場合には、食材支援だけではなく経済的な支援も行うよう、独自の利子補給制度の創設などに取り組むこと。
<「教育・人権・平和:教育(教育・制度関係)」に関連する要求>

回答

 本市では、子どもの貧困対策の充実のため、学習意欲があるにもかかわらず、経済的な理由により高等学校等の修学が困難な生徒を対象とした返還不要の給付型奨学金制度を実施しております。本制度では、定員を設けることなく、居住要件や所得要件(生活保護世帯を除く市民税所得割額非課税世帯)などを満す申請者全員を給付対象としており、高等学校等への入学後にも追加募集を行っております。
 また、本制度の周知につきましては、広報さがみはらや市ホームページへの掲載のほか、市内全ての中学校3年生に募集要項を配付するとともに、所得要件に該当することが見込まれる世帯の生徒に対し、個別に制度案内及び申請書を送付するなど、支援を必要とする生徒に必要な支援が行き届くよう、丁寧な制度周知に努めております。
 今後につきましても、必要な予算の確保など制度の継続に向けて取り組んでまいります。
 国の奨学金制度の返済に対する市独自の利子補給制度につきましては、現在のところ検討しておりません。
 なお、本年度に限り、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中で、経済的に困窮する学生の学びを支援するため、日本学生支援機構の給付奨学金を受給する大学生等に対し、特別給付金を支給しております。
≪教育局≫≪こども・若者未来局≫

年度
2022_相模原地域連合_教育・人権・平和(人権・平和、教育、国際、基地関係)_6-(9)

年度

要求

(9)教育における「格差・貧困社会是正」のため、相模原市における高校入学前の給付型奨学金制度の周知と継続、対象者範囲の拡充を行うこと。なお、国の奨学金制度を利用した大学生などが、新型コロナの影響などにより、親の家計環境の変化やアルバイトなどの雇止めなどにより、返済困難に陥った場合には、食材支援だけではなく経済的な支援も行うよう、独自の利子補給制度の創設などに取り組むこと。
<「教育・人権・平和:教育(教育・制度関係)」に関連する要求>

回答

 本市では、子どもの貧困対策の充実のため、学習意欲があるにもかかわらず、経済的な理由により高等学校等の修学が困難な生徒を対象とした返還不要の給付型奨学金制度を実施しております。本制度では、定員を設けることなく、居住要件や所得要件(生活保護世帯を除く市民税所得割額非課税世帯)などを満す申請者全員を給付対象としており、高等学校等への入学後にも追加募集を行っております。
 また、本制度の周知につきましては、広報さがみはらや市ホームページへの掲載のほか、市内全ての中学校3年生に募集要項を配付するとともに、所得要件に該当することが見込まれる世帯の生徒に対し、個別に制度案内及び申請書を送付するなど、支援を必要とする生徒に必要な支援が行き届くよう、丁寧な制度周知に努めております。
 今後につきましても、必要な予算の確保など制度の継続に向けて取り組んでまいります。
 国の奨学金制度の返済に対する市独自の利子補給制度につきましては、現在のところ検討しておりません。
 なお、本年度に限り、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中で、経済的に困窮する学生の学びを支援するため、日本学生支援機構の給付奨学金を受給する大学生等に対し、特別給付金を支給しております。
≪教育局≫≪こども・若者未来局≫