今日はCOP29会議の結果をお伝えします。
開催期間中の11/15に化石賞(温暖化対策に消極的だと判断した国におくられる皮肉が込められた賞)がG7に送られ、どうなるのかな~と思っていた会議でした。
結論としては、今回のCOP29では世界全体の温暖化対策の進捗(しんちょく)管理を加速させるための議論はまとまらず、このテーマに関する合意は見送られました。
また、COP29で採択された成果文書には「化石燃料からの脱却」の加速を目指すとする文言は盛り込まれず、産油国サウジなどの抵抗があったとされます。
サウジなど「化石燃料国家」にしてみれば、化石燃料からの脱却は国としては阻止したいですよねー。
「昨年の約束から後退させようとする試みを懸念している」化石燃料からの脱却をめぐる約束に進展が見られないとして「大きな失望」といわれました。
地球規模の取り組み、各国の見ている世界が違うと目標達成にブレーキ掛かりますよね~。
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